韓国のスタバメニューを日本語で紹介!人気ドリンク&おすすめ店舗

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韓国旅行の楽しみの一つとして、現地のスターバックスを訪れる方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ店舗に入ってみると「うまく注文できるか不安」という方も少なくありません。

実際は、多くの店舗では日本語付きメニューが用意されており、韓国語がわからなくてもスムーズに注文できる環境が整っていますのでご安心ください。

この記事では、韓国のスターバックスを楽しむために知っておきたい情報をまとめてみました。たとえば、現地で長年親しまれている人気ドリンクや、世代別によく飲まれているメニューなど、韓国独自のトレンドを押さえた内容を紹介しています。

さらに、旅行中にありがちな予算のズレを防ぐために注文前にチェックしておきたい値段や、韓国でしか味わえないフードも詳しくお伝えします。

初めての韓国旅行でも、この記事を読めば安心して韓国のスターバックスが楽しめますので、ぜひご覧ください。

記事のポイント
  • 韓国スタバでの日本語メニュー
  • 人気のドリンクや世代別のおすすめメニュー
  • 注文時の値段や韓国語フレーズの基本情報
  • 限定タンブラーやお土産向けグッズ

韓国のスタバメニューを日本語で解説

韓国のスタバメニューを日本語で解説
  • 日本語付きメニュー
  • スタバで人気の定番ドリンク
  • 10代~50代の世代別おすすめメニュー
  • 注文前にチェックしたい値段
  • 旅行中に味わいたいフード
  • 注文時に使える簡単な韓国語フレーズ

日本語付きメニュー

韓国スタバの日本語付きメニュー
画像出典:筆者

韓国のスターバックスでは、多くの店舗で外国人観光客に配慮し、日本語付きのメニュー表を用意しています。

これは観光客が多く訪れるエリアや、外国人の利用が頻繁な都市部を中心に用意されており、韓国語に自信がない人でも安心して注文ができるようになっています。

ただし、すべての店舗で日本語メニューがあるわけではありません。郊外やローカルな場所の店舗では、韓国語と英語表記のみの場合もあるため、そういった場所を訪れる際にはスマホの翻訳アプリを併用すると、より安心して注文できるでしょう。

スタバで人気の定番ドリンク

韓国のスタバで人気の定番ドリンク
画像出典:スポーツソウル

韓国のスターバックスでも、日本と同様に人気を集めている定番ドリンクがあります。特に「カフェアメリカーノ」と「カフェラテ」は長年にわたって不動の人気を誇っており、シンプルな味わいと飲みやすさから幅広い年齢層に支持されています。

このほかに、「コールドブリュー」も人気の定番商品です。コールドブリューはバリスタがじっくり時間をかけて抽出するため、雑味のないクリアな味わいが特徴で、暑い季節にぴったりのドリンクとして支持されています。

さらに、ティー系ドリンクの人気も高まっており、「グレープフルーツハニーブラックティー」や「柚子ミントティー」など、フルーティで爽やかな味わいのメニューがランクインしています。

定番メニューはどの店舗でも取り扱っているため、迷ったときはこれらを注文するのが安心です。

10代~50代の世代別おすすめメニュー

韓国スターバックス10代~50代の世代別おすすめメニュー
画像出典:スターバックスコリア

韓国のスターバックスでは、会員データを元にビッグデータ分析し、年齢の好みを公開したことがあります。

10代には「ジャバチップフラペチーノ」が圧倒的な人気を誇り、甘くてデザート感覚で楽しめるこのドリンクは、若者にとって「スタバらしさ」が感じられる一杯のようです。

20代では「グレープフルーツハニーブラックティー」が好まれており、ヘルシー志向や見た目の可愛さが理由として挙げられます。

30代から40代にかけては、アメリカーノよりも味が濃くて深い「ドルチェコールドブリュー」や「スターバックスドルチェラテ」など、やや大人向けのしっかりとした味わいのメニューが人気を集めています。日常的にコーヒーを飲む習慣が定着している世代だけに、味の完成度に対するこだわりも強いようです。

50代以上になると健康志向が強まり、「デカフェインアメリカーノ」が選ばれる傾向にあります。カフェインを控えつつも、本格的なコーヒーの味わいを楽しみたいというニーズに応える一杯です。

韓国のスタバで何を飲もうか迷ったときは、自分の年齢に合わせたメニューを選んでみるのも良いでしょう。

注文前にチェックしたい値段

韓国では、2025年1月にトールサイズのドリンク22種類が200ウォン~300ウォン(約20円~30円)ほど値上げされました。

これにより、定番のカフェアメリカーノやカフェラテも価格が上昇。たとえば、アメリカーノのトールサイズは4,500ウォン → 4,700ウォンに引き上げられ、約500円前後になります。

価格の値上げ前後(一例)
ドリンク名値上げ前値上げ後
アメリカーノ₩4,500(約495円)₩4,700(約517円)
カフェラテ₩5,000(約550円)₩5,200(約572円)
ドルチェラテ₩5,900(約649円)₩6,100(約671円)
キャラメルマキアート₩5,900(約649円)₩6,100(約671円)
ホワイトチョコレートモカ₩5,900(約649円)₩6,100(約671円)
フラットホワイト₩5,600(約616円)₩5,800(約638円)
カフェモカ₩5,500(約605円)₩5,700(約627円)
カプチーノ₩5,000(約550円)₩5,200(約572円)
グレープフルーツハニーブラックティー₩5,700(約627円)₩5,900(約649円)
シグネチャーチョコレート₩5,700(約627円)₩5,900(約649円)

韓国では、「ショート(숏)」「トール(톨)」「グランデ(그란데)」「ベンティ(벤티)」というサイズ展開があり、グランデ以上になると価格差も大きくなるので、自分に合ったサイズ選びも大切です。

また、韓国限定メニューや季節商品は特に高価格帯に設定される傾向があります。限定ドリンクやビジュアル重視のメニューは、味だけでなく「映え」も加味されて価格が上乗せされている場合が多いので、価格帯に注意を払いながら利用しましょう。

旅行中に味わいたいフード

旅行中に味わいたい韓国スターバックスのフード
画像出典:スターバックスコリア

韓国旅行の楽しみのひとつは、現地でしか味わえないフードを堪能することですよね。スターバックスも例外ではなく、日本では見かけないような韓国限定のメニューが数多く存在します。

特に注目したいのが「クァベギ(꽈배기)」というねじり揚げドーナツ。もちっとした食感とほどよい甘さが特徴で、どこか懐かしさを感じる味わいが韓国人にも愛されています。スターバックスではこのクァベギが提供されており、カフェタイムの定番フードとして人気を集めています。

もうひとつ見逃せないのが、済州島限定のフードメニュー。例えば「済州みかんケーキ」や「済州ピーナッツロールケーキ」などの特製メニューです。観光で済州島を訪れた際は、ぜひ一度試してみたい逸品です。

これらの限定フードは、販売される時期や店舗が限られていることもあるため、公式サイトやSNSで最新情報を確認しておくと安心です。また、人気メニューは早い時間帯に売り切れてしまうことも珍しくありません。特に土日や祝日は混雑しやすいので、午前中の来店をおすすめします。

注文時に使える簡単な韓国語フレーズ

韓国旅行中、スターバックスのようなカフェでスムーズに注文できると、ちょっと自信が持てるものです。

とはいえ、韓国語にあまり慣れていない方にとっては、注文の瞬間が少しハードルに感じることもあるでしょう。そんなときに役立つのが、以下の超シンプルなフレーズです。

韓国語:이거 하나 주세요
読み方:イゴ ハナ ジュセヨ
意味:これを一つください

メニューを指さしながら使えば、ほとんどの注文がこれだけで済んでしまいます。

このフレーズの便利な点は、どんなメニューにも応用できること。ドリンクでもフードでも、タンブラーやグッズでもOKです。さらに、メニュー名を韓国語で読む必要がないため、発音に不安がある人にも安心して使えます。

また、飲み物の温度を伝えるときには「アイス」または「ホット」をそのまま使えば問題ありません。さらにサイズを伝えたいときは「톨 사이즈로 주세요(トールサイズロ ジュセヨ / トールサイズでください)」で通じます。

このように、ちょっとした韓国語フレーズを覚えておくだけで、注文時の緊張感を大きく軽減できますし、旅先での小さな自信が、旅全体をより楽しいものに変えてくれるでしょう。

韓国のスタバメニューを日本語で紹介

韓国のスタバメニューを日本語で紹介
画像出典:筆者
  • タンブラーの買い方は?
  • タンブラーの刻印ができる1号店
  • お土産にぴったりのアイテム
  • 公式サイトで限定限定グッズをチェック
  • おすすめ店舗はソウル圜丘壇店
  • 北朝鮮が見えるスタバが有名

タンブラーの買い方は?

韓国のスターバックスでタンブラーを購入する方法は、とてもシンプルで日本と大きな違いはありません。
購入方法は簡単で、レジに持って行って会計をするだけ。韓国語が不安な方でも、商品を直接レジに差し出せばスムーズに対応してもらえます。

もし、ドリンクチケット付きの商品を購入した場合は、会計時にドリンク無料券(クーポン)が一緒にもらえることが多いです。ただし、このチケットは韓国国内のスターバックスでしか使用できないため、帰国前に使うようにしましょう。

また、韓国では季節やイベントに合わせて数量限定のタンブラーやマグが販売されることもあります。特に春・夏・秋・冬それぞれのシーズンごとにテーマがあり、桜や雪の結晶など韓国ならではのモチーフが使われているのも魅力のひとつ。

中には「地域限定デザイン」も存在し、済州島やソウル、釜山の店舗でしか手に入らないシリーズもありますので、旅の記念品やお土産にぴったりなアイテムです。

注意点としては、人気デザインは発売開始から数日で売り切れてしまうこと。SNSなどで新作情報が流れると、朝から行列ができる店舗もあります。そのため、お目当ての商品がある場合は、できるだけ午前中に店舗に行ってみましょう。

韓国旅行の記念として、日常でも使えるおしゃれなタンブラーを手に入れてみてはいかがでしょうか。

タンブラーの刻印ができる1号店

韓国で唯一、スターバックスのタンブラーに刻印サービスを提供している店舗が1号店の「スターバックス梨大(イデ)R店」です。

このお店は、韓国国内で最初にオープンしたスターバックスというだけでなく、旅の思い出やプレゼントにぴったりなオリジナルタンブラーが作れる特別な場所として注目を集めています。

刻印サービスを利用するには、まず店頭で45,000ウォン以上のグッズを購入する必要があります。

購入後は、2階にある専用カウンターで、刻印内容を申込用紙に記入します。選べるフォントは3種類、イラストスタンプもいくつかのデザインから選べるため、自由度の高いカスタマイズが可能です。

入力できる文字は10文字以内で、英語かハングルに対応しています。店内には日本語での説明も書かれており、記入方法や内容に不安があっても丁寧にフォローしてくれるので安心です。

注意点

刻印サービスには1日あたりの受付数があり、特に週末や連休は早朝から行列ができるほどの人気です。午後には受付終了となるケースもあるため、確実にサービスを受けたい場合は開店と同時に訪れることをおすすめします。

お土産にぴったりのアイテム

お土産にぴったりの韓国スターバックスのアイテム
画像出典:スターバックスコリア

韓国スターバックスでは、旅の記念やお土産にぴったりな限定アイテムが数多く揃っています。中でも特に人気なのが、地域限定のタンブラーやマグカップで、日本では手に入らないため、旅行者の間では定番のお土産アイテムとして重宝されています。

さらに、季節ごとに登場する限定グッズや、韓国文化をモチーフにしたユニークなアイテムもあります。たとえば、韓服を着たベアリスタ(スタバのくまキャラ)や、韓国の伝統柄が施されたグッズなど、デザイン性の高い商品が豊富に揃っています。

これらは数量限定で販売されることが多く、人気の高いものはすぐに売り切れてしまうため、見つけたら即購入をおすすめします。

お菓子やコーヒー豆なども、パッケージが韓国らしくデザインされており、お手頃価格で気軽に持ち帰れるので、お土産として喜ばれます。日持ちする上にコンパクトなので、友人や職場へのお土産としてもぴったりです。

スターバックスの紙袋やオリジナルショッパーもデザインが可愛く、ちょっとしたギフトを包むのにも便利ですよ。

公式サイトで限定限定グッズをチェック

韓国のスターバックスでは、季節やイベントごとに販売される限定グッズが多く、コレクターやファンの間で高い人気を集めています。

こうしたアイテムを効率よく手に入れたい場合、まず確認しておきたいのがスターバックスコリアの公式サイトです。韓国語表記ではあるものの、サイト構成は日本と似ており、メニューやグッズのカテゴリに分かれているので、翻訳ツールを使えば問題なく閲覧できます。

とくに「MENU」の「商品(상품)」というカテゴリを開くと、現在販売中のタンブラーやマグカップなどを写真付きで確認することができます。春には桜のモチーフ、秋には紅葉デザインといったように、韓国の季節感を反映したグッズが多く展開されるのも魅力です。

注意点

韓国スターバックスのオンラインショップは、韓国内在住者を対象にしており、海外発送や日本からの注文には基本的に対応していません。そのため、日本にいながら限定品を購入したい場合は、渡韓予定に合わせて情報を収集するか、信頼できる代行サービスを利用するという方法も検討してみましょう。

おすすめ店舗はソウル圜丘壇店

韓国旅行中にスターバックスを訪れるなら、ぜひ立ち寄ってみてほしいのがソウル市内にある「スターバックス圜丘壇(ファングダン)店」です。

この店舗は、伝統的な韓国建築「韓屋(ハノク)」スタイルをコンセプトにデザインされており、ソウルの中心でありながら、まるで時代を遡ったかのような落ち着きと風格を感じさせる空間が広がっています。

店内は通常のスターバックスと異なり、木材を基調とした温かみのある内装が特徴です。屏風のような装飾、低めの座卓席、韓国伝統模様を取り入れた壁のデザインなど、細部にまで「韓国らしさ」が宿っており、国内外からの観光客はもちろん、地元の人々にも愛されている店舗です。

ソウル市庁や徳寿宮など観光スポットが徒歩圏内にあるため、休憩ついでに立ち寄るには最適なロケーションでもあります。

この店舗のもう一つの魅力は、開放的な窓から見えるソウルの街並み。天候や時間帯によって店内の雰囲気が変わり、晴れた日中には明るくにぎやか、雨の日や夜にはしっとりとした雰囲気に包まれます。写真映えするため、SNSでも頻繁に話題に上る人気店舗です。

スタバ好きはもちろん、韓国らしい空間でコーヒータイムを楽しみたい方には一度訪れる価値があります。

北朝鮮が見えるスタバが有名

数あるスターバックスの中でも、韓国・金浦市にある「愛妓峰(エギボン)スターバックス」は、北朝鮮との軍事境界線に非常に近い場所にあり、なんと店内やテラスから北朝鮮を直接望むことができるのです。

この店舗は2024年11月にオープンし、世界で初めて「北朝鮮が見えるスタバ」としてメディアにも大きく取り上げられました。

場所はDMZ(非武装地帯)からわずか1.4kmの位置にある愛妓峰平和生態公園の展望台に隣接しており、訪問するには軍のチェックポイントを通過し、身分証の提示が必要となります。入場にはツアーの利用が基本となっており、日本語ガイド付きの半日または1日ツアーが多数販売されています。

スターバックスの店内からは、北朝鮮側の農地や建物、通学中の子どもたちの姿まで望遠鏡を使って観察できることもあり、地政学的な背景と観光の要素を兼ね備えた異色の存在といえます。

日常では決して味わえない緊張感と、世界の分断を象徴するような景色の中で味わう一杯のコーヒー。その対比が、この場所を唯一無二のスターバックスにしている理由です。韓国旅行の新たなスポットとして、ぜひ候補に加えてみてくださいね。

総括:日本語でわかる韓国スタバメニュー

この記事のポイントをまとめます。

  • 観光エリアのスタバでは日本語メニューが用意されている
  • 地方の店舗では日本語メニューがない場合がある
  • 日本語メニューがあっても全商品が翻訳されているとは限らない
  • 人気定番ドリンクはアメリカーノとカフェラテ
  • コールドブリューやドルチェラテも定番人気がある
  • ティーメニューではグレープフルーツハニーブラックティーが上位
  • 10代に人気なのは甘い系のジャバチップフラペチーノ
  • 20代はビジュアルと味重視でティードリンクを選ぶ傾向
  • 30代・40代は濃い味わいのコーヒー系が好まれる
  • 50代以上はデカフェ系で健康志向が強い
  • 値段はサイズやメニューによって大きく異なる
  • 季節限定ドリンクやグッズは価格がやや高めに設定されている
  • フードメニューではクァベギや済州島限定スイーツが人気
  • 注文は「イゴ ハナ ジュセヨ」で簡単に伝わる
  • スマホの翻訳アプリがあると注文時に便利
サンプル
韓国は日本からのアクセスが良く、気軽に訪れやすい人気の旅行先ですが、実際に現地で不便を感じたり、トラブルに巻き込まれると、そのストレスで旅の楽しみが半減してしまいがちです。

そうならないよう、観光地やショッピングスポットを満喫するためには、現地での移動や情報収集がスムーズにできることが鍵となり、「必須アイテム」や「便利なサービス」のガイド一覧が一層役立ちます。

このガイドでは、初めての方でもリピーターの方でも、必要な情報がすぐに見つかるように、旅行の準備に役立つ持ち物リストや、観光地での移動を快適にしてくれるアプリやサービスなどの情報を集めました。

韓国旅行がさらに楽しめるよう、事前におすすめのアイテムやサービスを確認し、準備を整えて出発しましょう。ぜひ「持ち物の必需品と便利アイテム一覧」をご覧いただき、満足度の高い理想の旅を実現してくださいね。

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