釜山の食べ物ランキング11選!地元民が通う名店を本気推薦

釜山の食べ物ランキング11選!地元民が通う名店を本気推薦 韓国旅行
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「釜山では何が美味しくて、何が有名なんだろう。どうせ行くなら美味しいお店に行きたいし、失敗したくない」

釜山旅行を計画するとき、誰もが思う期待と少しの不安ですよね。

釜山には、絶対に外せない有名な食べ物や、港町ならではの新鮮な海鮮はもちろん、ガイドブックには載っていない地元の人しか知らないローカルな穴場グルメまで、食の魅力が溢れています。

この記事では、釜山で本当に価値のあるお店だけを厳選しました。これを読むと、あなたの釜山旅行が忘れられない美食体験になると思いますので、ぜひご覧ください。

記事のポイント
  • 釜山で絶対に外せないグルメ
  • ガイドブックには載らない穴場店
  • 目的別に最適なお店が選べる
  • 喜ばれるお土産のヒントが得られる

釜山の食べ物ランキング:絶対外せない王道グルメ編

釜山の街並み
釜山の街並み 画像出典:筆者
  • テジクッパ
  • 海鮮料理
  • サムギョプサル・韓牛焼肉
  • ナッコプセ
  • ミルミョン

① テジクッパ|釜山の魂が宿るソウルフード

釜山観光モデルコースデジクッパ
釜山のデジクッパ 画像出典:筆者

釜山グルメの王様といえば、やはりテジクッパです。

豚の骨をじっくり煮込んだ白濁スープにご飯を入れて食べる、釜山市民の心とも言える料理です。

数ある名店の中でも、一番おすすめしたいのが、水営(スヨン)にあるチャメクッパ(자매국밥)で、ここは、韓国の有名芸能人も通うことで知られる実力店。

人気の理由は、豚特有の臭みが一切なく、クリーミーで深いコクがありながらも後味はさっぱりとした極上のスープにあります。

柔らかく煮込まれた豚肉もたっぷりと入っており、満足感の高い一杯を味わうことができます。地元民はもちろん、美味しいものを知る著名人をも虜にする本物の味を、ぜひ体験してみてください。

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② 海鮮料理|港町ならではの新鮮な恵み

海鮮料理|港町ならではの新鮮な恵み

港町の釜山に来たからには、新鮮な海の幸を楽しまない手はありません。

チャガルチ市場も活気があって楽しいですが、私が本気で推薦したいのは、地元の人々が通う鮮度とコスパに優れたお店です。

海雲台(ヘウンデ)エリアにあるミポジプ(미포집)は、海鮮の醤油漬け「ヘムルジャン」の専門店。

カニやアワビ、タコなどを秘伝のタレに漬け込んだ定食は、見た目も豪華で、素材の甘みが口いっぱいに広がります。行列必至ですが、待ってでも食べる価値ありです。

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③ サムギョプサル・韓牛焼肉|肉好きのための至福の時

サムギョプサル・韓牛焼肉|肉好きのための至福の時

韓国旅行のハイライトといえば、焼肉。

釜山にもソウルに負けないレベルの高い焼肉店が数多く存在します。

気軽に楽しむサムギョプサルから、特別な日に味わいたい高級韓牛まで、目的別に名店をご紹介します。

厚切りサムギョプサルならマッチャンドゥルワンソグムグイ(맛찬들왕소금구이)が間違いありません。

3.5cmもの厚さを誇る14日間熟成された豚肉は、スタッフが最適な焼き加減で提供してくれます。表面はカリッと、中は驚くほどジューシーで、一度食べたら忘れられない美味しさです。

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④ ナッコプセ|釜山発祥のやみつきピリ辛鍋

釜山南浦洞のローカルグルメ7選
画像出典:筆者

ナッコプセは、「ナクチ(手長ダコ)」「コプチャン(ホルモン)」「セウ(エビ)」の頭文字を取った釜山発祥の鍋料理。

釜山市内に数多くの店舗を展開する超人気チェーンケミチブ(개미집)は、ナッコプセを語る上で外せません。

新鮮な具材と秘伝のヤンニョム(タレ)が織りなすハーモニーは、まさにやみつきになる美味しさ。

観光客でも入りやすい雰囲気で、どの店舗も常に多くの人で賑わっています。白いご飯に煮込んだナッコプセと韓国海苔をかけて、ビビンバスタイルでいただくのが本場流の楽しみ方です。

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⑤ ミルミョン|夏に食べたい釜山の冷たい麺

ミルミョン|夏に食べたい釜山の冷たい麺

朝鮮戦争時に北朝鮮から避難してきた人々が、故郷の冷麺を小麦粉で再現したのが始まりとされるミルミョン

今ではテジクッパと並ぶ釜山の二大ソウルフードで、ツルツルとした喉越しの良い麺と、漢方などを使った独特の風味がある冷たいスープが特徴です。

南浦洞(ナンポドン)の路地裏にあるハルメ伽耶(かや)ミルミョンは、長年地元で愛され続ける老舗。

牛肉の骨と様々な野菜を煮込んだスープは、さっぱりしながらも深いコクがあり、日本人の口にもよく合います。暑い日のランチにぜひ味わってみてください。

釜山の食べ物ランキング:食べ歩き&達人グルメ編

釜山駅の画像
  • フライドチキン
  • シアホットク
  • オムク(釜山おでん)
  • オニャンプルコギ
  • 最新スイーツ&絶景カフェ
  • ストリートトースト

⑥ フライドチキン|ローカルに愛されるB級グルメの王様

フライドチキン|ローカルに愛されるB級グルメの王様

韓国の国民食フライドチキン、通称「チメク(チキン+メクチュ=ビール)」。釜山にも地元で絶大な人気を誇るチキン店があります。

釜山三大チキンの一つに数えられる巨人トンタッ(거인통닭)」は、創業60年以上の老舗で、1.3キロ以上の大きな鶏を丸ごと揚げて、皮は驚くほどパリパリで、中はしっとりジューシー。

そのボリュームと変わらぬ味を求めて、いつも行列が絶えません。

⑦ シアホットク|食べ歩きに欠かせない定番おやつ

シアホットク|食べ歩きに欠かせない定番おやつ

釜山の食べ歩きスイーツの代表格が、BIFF広場名物の「シアホットク(씨앗호떡)」です。

米粉を使った生地を油で揚げ焼きにし、中にひまわりの種やカボチャの種など、数種類のナッツをたっぷり詰め込んだもの。

外はカリッと、中はモチモチの生地から黒糖の蜜がとろけ出し、ナッツの香ばしい食感がアクセントになっています。一つ1,000~2,000ウォン程度と手頃な価格も魅力です。

⑧ オムク(釜山おでん)|お土産にも最適な釜山名物

おすすめの釜山名物お土産オムク
画像出典:筆者

新鮮な魚が獲れる釜山は、魚のすり身を揚げた練り物、「オムク(韓国おでん)」が美味しいことでも有名です。

市場や屋台では、串に刺さったオムクを熱々の出汁スープと一緒に楽しむのが定番のスタイル。

お土産を買う方は、古来思オムク(고래사어묵)に行ってみてください。

魚含有率が高く、プリプリとした食感が特徴の高級オムク専門店で、チーズ入りやエビ入りなど種類も豊富。真空パックになった贈答用セットは、日本に持ち帰ってからも釜山の味を手軽に楽しめると人気です。

⑨ オニャンプルコギ|ミシュランが認めた伝統焼肉

オニャンプルコギ|ミシュランが認めた伝統焼肉

釜山出身の友人がおすすめする逸品が、広安里(クァンアンリ)ビーチ近くにあるオニャンプルコギ(광안리 언양불고기부산집)です。

ミシュランガイドにも選ばれたこのお店では、薄切りの韓牛を炭火でさっと炙っていただきます。

ニンニクを効かせた塩ベースの味付けが、牛肉本来の甘みを最大限に引き出しており、まさに絶品。

広安大橋の夜景を眺めながらいただく最高の焼肉は、釜山旅行の忘れられない思い出になるはずです。

⑩ 最新スイーツ&絶景カフェ|SNSで話題のフォトジェニックスポット

最新スイーツ&絶景カフェ|SNSで話題のフォトジェニックスポット

伝統的なグルメだけでなく、釜山にはSNSで話題の最新スポットも続々と誕生しています。

特に海の景色を活かした絶景カフェは、釜山ならではの魅力です。

港町・影島(ヨンド)にあるP.ARK(피아크)は、古い倉庫をリノベーションした巨大なオーシャンビューカフェ。

ガラス張りの建物からは釜山港を一望でき、特に夕暮れ時は息をのむ美しさです。こだわりのコーヒーと美しい手作りパンやデザートで、優雅な時間を過ごせます。

⑪ トースト|地元民の日常に触れる朝ごはん

トースト|地元民の日常に触れる朝ごはん

ランキングの最後に紹介したいのが、派手さはないけれど、釜山の人々の日常に深く根付いているトーストです。

バターを塗った鉄板でカリッと焼いた食パンに、玉子焼き、ハム、千切りキャベツなどを挟み、甘いソースとケチャップで仕上げるシンプルなホットサンド。

国際市場の新昌トースト(신창토스트)は、朝早くから営業している有名店。

フレンドリーな店主が手際よく作るトーストとフレッシュジュースのセットは、最高の朝食になります。

観光客向けのレストランでは味わえない、釜山のローカルな日常に触れることができますよ。

釜山グルメに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 釜山グルメは辛いものばかりですか?

A. 辛い料理のイメージが強いかもしれませんが、辛くない美味しいものもたくさんあります。例えば、豚骨スープの「テジクッパ」、優しい味のアワビ粥「チョンボッチュッ」などは、お子様からお年寄りまで安心して楽しめます。注文時に「アンメッケ ヘジュセヨ(辛くしないでください)」と伝えることも可能です。

Q2. 一人でも入りやすいお店はありますか?

A. はい、たくさんあります。特にクッパやミルミョン、カルグクス(韓国式うどん)などの単品メニューが中心のお店は、一人で食事をしている地元の方も多いので、気兼ねなく入ることができます。市場のトースト屋さんやホットクなどの屋台グルメも、一人旅におすすめです。焼肉は2人前からの注文が基本のお店が多いので、注意が必要です。

Q3. 子連れにおすすめの釜山グルメは何ですか?

A. 辛くない料理がおすすめです。具体的には、テジクッパ、ソルロンタン(牛骨スープ)、カルグクス、マンドゥ(韓国式餃子)、プルコギなどが挙げられます。また、「古来思オムク」のような練り物専門店は、様々な種類があって見た目も楽しく、お子様も喜ぶと思います。

Q4. 食事の予算はどれくらい見ておけばいいですか?

A. これはあくまで一般的な目安ですが、食事の内容によって大きく異なります。

  • 屋台・軽食: 2,000ウォン~8,000ウォン程度
  • クッパ・麺類などの食堂: 9,000ウォン~15,000ウォン程度
  • 焼肉・海鮮料理: 30,000ウォン~(一人あたり)

上記は1食あたりの目安です。カードが使えない小規模な食堂や屋台もあるため、ある程度の現金(ウォン)を用意しておくと安心です。

まとめ:釜山で最高の食べ物ランキング

今回は、「釜山の食べ物ランキング11選」をご紹介しました。

定番のソウルフードから、港町ならではの新鮮な海鮮、地元民に愛されるB級グルメ、そして最新のスイーツまで、釜山には本当に多様な食の魅力が詰まっています。

この記事が、あなたの釜山でのお店選びの参考となれば、これほど嬉しいことはありません。美味しいものをたくさん食べて、心もお腹も満たされる、素敵な釜山旅行にしてくださいね。

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