ソウル駅事前チェックイン航空会社一覧!知って得する時短術

ソウル駅事前チェックイン航空会社一覧!知って得する時短術 飛行機・航空券・ツアー
本記事はプロモーションが含まれています
この記事を書いた人
momo

当サイトは、渡韓歴50回以上・韓国語学習歴20年の運営者が、韓国旅行に役立つ情報をお届けしています。ホテル、観光、航空券、お土産情報まで幅広くカバー。皆さんの旅がもっと楽しくなるお手伝いができれば幸いです。記事が役に立ったら、ぜひSNSやお友達にシェアしてもらえると嬉しいです♪

韓国旅行の最終日、「手荷物さえなければ、もっと自由に動けるのに…」という思いをしたことはありませんか?

実は、ソウル駅では飛行機の事前チェックインができる便利なサービスがあるんです。

でも、いざ使おうと思うと「どの航空会社が対象なのか?」「手続きはどこでできるのか?」と、たくさんの疑問が湧いてきますよね。

ですが、このサービスには、空港での長い列をスキップできるという、メリットが詰まっています。

この記事を読むと、ソウル駅での事前チェックインをマスターし、帰国日の最後の瞬間まで、思いっきり韓国旅行を満喫できるようになりますよ!

記事のポイント
  • ソウル駅で事前チェックインできる航空会社
  • 手続きの場所とスムーズな行き方
  • 混雑を避けるコツや空港へ向かうベストな時間
  • 手荷物や免税手続きのルール

ソウル駅で事前チェックインが可能な航空会社

ソウル駅で事前チェックインが可能な航空会社
  • チェックインできる航空会社は?
  • チェジュ航空の利用について
  • ジンエアーの手続きについて
  • 注意!ピーチは対象外の航空会社
  • 事前チェックインを済ませるメリット
  • 手続きができる場所はどこ?

チェックインできる航空会社は?

ソウル駅の都心空港ターミナルで事前チェックインができるのは、仁川国際空港から出発する国際線の特定の航空会社に限られています。

ご自身の利用する航空会社が対象かどうか、まず最初に確認しておきましょう。

主に、韓国系の航空会社が多く対象となっています。以下に、2025年7月時点での対象航空会社と、それぞれの注意点を詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

対象航空会社リスト(仁川国際空港)

ターミナル航空会社名
第1旅客ターミナル(T1)アシアナ航空
チェジュ航空
ティーウェイ航空
エアソウル
エアプサン
イースター航空
ルフトハンザドイツ航空
第2旅客ターミナル(T2)大韓航空
ジンエアー

(参照:都心空港ターミナル公式サイト)

【航空会社別の注意事項】

上記の航空会社でも、行き先や便によっては対象外となるケースがあります。特に注意が必要なのは以下の点です。

  • アシアナ航空: 米州路線(グアム、サイパンなど)は手続きできません。
  • ティーウェイ航空: 米州路線(グアム、サイパンなど)およびカナダ路線は手続きできません。
  • 大韓航空: 米州路線(グアム)は手続きできません。
  • エアプサン: 2025年7月29日より、第1ターミナルから第2ターミナルへ移転予定です。ご利用日にご注意ください。
  • 共同運航便(コードシェア): 上記リストにある航空会社が実際に運航する便のみが対象です。
ご利用前の再確認を!

航空会社のサービス内容は予告なく変更されることがあります。

また、チャーター機(臨時便)は、原則として対象外です(空港鉄道と協議済みの便を除く)。

ご利用を計画している方は、必ずご自身の航空券の種類を確認の上、各航空会社の公式サイトで最新情報をチェックするか、直接問い合わせることをお勧めします。

チェジュ航空の利用について

日本からの旅行者にも大人気のLCC、チェジュ航空も、ソウル駅での事前チェックインに対応しています。

チェジュ航空は、仁川空港の第1旅客ターミナルから出発。手続きは他の航空会社と同様に、ソウル駅地下2階の都心空港ターミナル内にあるチェジュ航空の専用カウンターで行います。

初めての方でも迷わないように、手続きに必要なものをリストアップしますね。

パスポート(原本必須です)
② 航空会社のEチケット(印刷したもの、またはスマートフォンの予約確認画面)
③ 利用当日のAREX直通列車の乗車券(QRコード)

カウンターでこれらの提示物を係員に渡すと、搭乗手続きとスーツケースなどの手荷物預けを同時に進めてくれます。

荷物の重さを測り、問題がなければタグが付けられ、そのままベルトコンベアへ。そして、あなたの手元には仁川空港の搭乗券が発券されます。

チェジュ航空は他の航空会社とのコードシェア便も多いですが、ソウル駅での手続きはチェジュ航空が運航する便名(7Cから始まる便)が対象となるのが基本です。

他の航空会社の便名で予約したコードシェア便の場合は、残念ながら利用できない可能性が高いので注意が必要です。

チェジュ航空を利用して帰国する多くの方が、このサービスを活用しています。

重くてかさばるお土産を詰めたスーツケースをソウル駅で預けて、身軽になってから最後のソウル散策へ。

空港に到着し、チェックインカウンターの長い列を横目に、スマートに出国できるのは本当に快適です。

ジンエアーの手続きについて

ジンエアーも、ソウル駅での事前チェックインサービスを提供している航空会社です。

大韓航空のグループ会社としても知られ、信頼性も高いLCCですね。

ジンエアーは、仁川空港の第2旅客ターミナルから出発しますので、AREXで降りる駅や空港での移動の際に、ターミナルを間違えないようにしましょう。

手続き方法は基本的に他の航空会社と同じです。ソウル駅地下2階にあるジンエアーのカウンターに並び、パスポート、Eチケット、AREX直通列車の乗車券を提示してください。カウンターの場所はフロアマップですぐに確認できます。

<ジンエアー利用者が覚えておくべきポイント>

第2ターミナル利用の場合、事前チェックインの締切時間が出発の3時間20分前までとなっています。第1ターミナルより20分早いので、この点を覚えておきましょう。

また、時間帯によってカウンターが混雑することがある、という口コミをよく見かけます。

特に週末や連休の午前中は、手続きに30分以上かかることもあるようなので、時間に余裕を持って、少し早めにソウル駅に向かうことをおすすめします。

注意!ピーチは対象外の航空会社

日本と韓国を結ぶ路線で多くの方が利用する人気のLCC、ピーチですが、残念ながら2025年7月現在、ソウル駅の事前チェックインサービスの対象外となっています。

このサービスは、ソウル駅都心空港ターミナルとシステム連携や運送契約を結んでいる特定の航空会社のみが提供できるため、ピーチだけでなく、JAL(日本航空)やANA(全日空)といった日系の航空会社も基本的には対象外です。

LCCだから対象外、という訳ではありません

LCCだからダメなの?

と思うかもしれませんが、そうではありません。

実際に、韓国のLCCであるチェジュ航空、ティーウェイ航空、エアソウル、ジンエアーなどはサービス対象です。

ピーチを利用して帰国される方は、このサービスは利用できないため、従来通り、時間に余裕をもって仁川国際空港へ向かい、空港にあるピーチのチェックインカウンターで搭乗手続きと手荷物預けを行う必要があります。

この情報を知らずにソウル駅の都心空港ターミナルへ行ってしまい、「手続きできなかった…」と慌てることのないように、くれぐれもご注意くださいね。

事前チェックインを済ませるメリット

事前チェックインを済ませるメリット、都心空港 ターミナル

わざわざソウル駅で手続きするのは、少し面倒に感じる…

と思う方もいるかもしれませんが、このサービスにはメリットがあります。

公式には「アーリーチェックイン」とも呼ばれるこのサービス。具体的な3つの大きなメリットをご紹介します。

① 空港での行列と待ち時間から解放される

最大のメリットは、仁川空港でのチェックインカウンターや出国審査の長い列に並ぶ時間を劇的に短縮できることです。

ソウル駅で搭乗手続きと出国審査を済ませておけば、空港到着後は「専用の出国通路」から、まるでファストパスを使ったかのようにスムーズに入場できます。

繁忙期には1時間以上かかることもある空港での待ち時間を、最後のショッピングやカフェでのリラックスタイムに変えることができるのです。

② 手ぶらで最後の市内観光を満喫できる

ソウル駅でスーツケースなどの大きな荷物を預けてしまえるので、完全に身軽な状態で、空港へ向かうまでの自由時間を過ごせます。

ホテルのチェックアウト後、重い荷物をコインロッカーに預けたり、ガラガラと引きずって歩いたりする手間が一切なくなります。

最後のランチに少し遠くのお店へ行ったり、買い忘れたお土産を探しに市場へ繰り出したりと、最終日の行動範囲がぐっと広がりますよ。

③ ストレスフリーで快適に空港へ移動

大きな荷物がないだけで、地下鉄やバスでの移動のストレスが驚くほど軽減されます。

特に帰国ラッシュの時間帯に移動する場合、その快適さは計り知れません。AREX直通列車でゆったりと指定席に座り、景色を楽しみながら空港へ向かうだけなので、旅の最後の移動が、疲れる時間からリラックスタイムへと変わります。

このように、時間的にも体力的にも、そして精神的にもメリットが大きいので、対象航空会社を利用する際は、ぜひ活用を検討してみてくださいね。

手続きができる場所はどこ?

ソウル駅で事前チェックインの手続きができる場所はどこ?

ソウル駅での事前搭乗手続きは、「ソウル駅都心空港ターミナル」で行います。

このターミナルは、ソウル駅の中でも、空港鉄道A’REXの乗り場と同じエリアにあり、非常にアクセスしやすい場所に集約されています。

後述しますが、具体的な場所は、ソウル駅の地下2階。地下鉄1号線・4号線やKTXの駅から乗り換える場合は、焦らずに、床や天井にある「空港鉄道(Airport Railroad)」という緑色やオレンジ色の案内表示を頼りに進んでいけば、迷うことなくたどり着けます。

ターミナルの構成:ワンストップサービス

地下2階のフロアには、出国に必要な以下の施設がコンパクトに、そして機能的にまとまっています。

  • AREX直通列車チケット売り場・自動券売機
  • 都心空港ターミナルへの入場ゲート(AREX乗車券が必要)
  • 各航空会社のチェックインカウンター
  • 手荷物計量器
  • 出国審査場(法務部 出入国・外国人庁)
  • AREX直通列車ホームへの入場ゲート

大まかな流れとしては、まずAREXのチケットを購入し、そのチケットを使ってチェックインカウンターのあるエリアに入場します。

手続きを終えたら、すぐ隣にある出国審査場でパスポートにスタンプをもらい、あとはAREXに乗るだけ。

すべての手続きが同じフロアで完結する「ワンストップサービス」なので、非常に効率的です。

ソウル駅で事前チェックイン航空会社利用時の注意点

ソウル駅で事前チェックイン航空会社利用時の注意点
  • 都心空港ターミナルへの行き方
  • 早朝便でも利用は可能か
  • 混雑時、空港には何時間前に着くべき?
  • オンラインチェックイン済みの場合
  • 免税手続きをしたい場合の注意点

都心空港ターミナルへの行き方

ソウル駅は韓国最大のターミナル駅で、複数の路線が乗り入れているため、初めて行く方はその広さに少し戸惑うかもしれません。

ですが、駅構内の案内表示がありますので、落ち着いて進めば大丈夫です。ここでは、主な交通手段別の、最も分かりやすい行き方を詳しく解説しますね。

① 地下鉄(1号線・4号線)を利用する場合

ソウル市内のホテルから向かう場合、最も一般的な方法です。駅に到着して改札を出たら、まずは공항철도(空港鉄道) / Airport Railroadという案内表示を探します。

駅の床には色分けされた案内テープが貼られていることがあり、空港鉄道を示すオレンジ色のラインに沿って進むのが一番確実です。

② KTXを利用する場合

地方からKTXでソウル駅に到着した場合も便利です。KTXのホームから改札を出たら、西口方面(3番出口)を目指してください。

すると、空港鉄道への乗り換え通路が見えてきます。こちらも同様に「空港鉄道」の案内に従って進めば、ターミナルに到着します。

③ タクシーを利用する場合

スーツケースが大きくて移動が大変な場合は、タクシーが便利です。ただし、運転手さんに目的地を正確に伝えることが、スムーズに到着するための最大のポイントです。

単に「ソウル駅(ソウルリョッ / 서울역)」と伝えるだけだと、広い駅の反対側で降ろされてしまう可能性があります。

そこで、こう伝えてください。

ソウルリョッ、ソブヨッ(서울역 서부역)」(ソウル駅 / 西部駅)

「ソブヨッ」は「西部駅」という”ソウル駅西口の通称”の意味で、都心空港ターミナルのすぐ近くの入口前で降ろしてもらえます。

④ 手荷物に関する注意点

ソウル駅で預けられる手荷物にはサイズ制限があります。

長さ150cm超、重量50kg以上、または三辺(横45cm, 縦90cm, 高さ60cm)が規定を超える大型の手荷物は預けることができません。

例えば、大型のスポーツ用品(ゴルフバッグは可)や楽器類は対象外となることが多いので、特殊な荷物がある方は事前に航空会社に確認してください。

早朝便でも利用は可能か

ソウル駅の事前チェックインは早朝便でも利用は可能か

朝早い便に乗るけど、このサービスは使えるの?

という心配をされる方も多いですが、多くの早朝便でこの便利なサービスを利用することが可能です。

ただし、そのためには手続きの時間制限を確認しておく必要があります。

手続き可能時間と締切時間のルール

  • 搭乗手続きカウンター利用時間: 朝5時20分 ~ 夜19時00分(最終受付18:50)
  • 出国審査利用時間: 朝5時30分 ~ 夜19時00分
  • 手続き締切:
    • 第1ターミナル(T1)出発便 → 出発時刻のちょうど3時間前までに完了
    • 第2ターミナル(T2)出発便 → 出発時刻の3時間20分前までに完了

このルールを、具体的なフライトを例にして見てみましょう。

【例】
仁川空港第1ターミナルから午前9時30分出発の便を利用。

この場合、締切は出発の3時間前なので、朝6時30分までにソウル駅での搭乗手続きを完了させる必要があります。手続きカウンターは朝5時20分から開いていますから、十分に間に合いますね。

これなら、朝5時台にソウル駅で手続きを済ませて、朝ごはんを食べてから、7時台のAREXでゆっくり空港に向かう、という優雅なプランも可能です。

※超早朝便の注意点

もし、ご利用のフライトが朝8時ちょうどに出発する便だと、締切は朝5時ちょうどになります。

カウンターが開くのが5時20分なので、残念ながらこの場合は間に合いません。

ご自身のフライト時間から締切時間を正確に逆算して、利用可能かどうかを事前に必ず確認してください。

混雑時、空港には何時間前に着くべき?

タックスリファンド韓国でのやり方

無事ソウル駅での手続きを終えた後、空港に到着する時間の目安です。

  • 通常期(平日など):出発の2時間前
    多くの旅行者がこの時間帯で行動しています。事前チェックイン済みなら専用レーンから保安検査場へ進めるため、これで十分な余裕があります。
  • 繁忙期(連休など):出発の3時間前
    繁忙期は、空港の保安検査場や、購入した免税品の受け取りカウンターが非常に混雑します。事前チェックインで出国審査は済んでいますが、その先のステップで時間がかかる可能性を考慮し、余裕を持っておくことをお勧めします。

最悪のケースを想定したプランニング

絶対に飛行機に乗り遅れたくない繁忙期には、「ソウル駅での手続きに1時間半+希望のAREXが満席で1本待つ時間30分+AREXでの移動に1時間+空港到着後から搭乗まで2時間」のように、全体で5時間程度の余裕を見ておくと、何が起きても心穏やかでいられます。

備えあれば憂いなし、ですね。

オンラインチェックイン済みの場合

最近は、航空会社のウェブサイトや公式アプリから、出発の24時間前になるとオンラインチェックインができます。

すでにオンラインでチェックインを済ませている場合、ソウル駅のサービスは意味があるの?

という疑問をお持ちの方もいるかと思います。

もちろん、ソウル駅の事前チェックインを利用でき、主な目的は「荷物を預けること」になります。

オンラインチェックイン済みの場合のスマートな流れ

  1. 航空会社のカウンターで、オンラインチェックイン済みであることを伝える(モバイル搭乗券を見せるとスムーズです)
  2. パスポートとAREX乗車券を提示する
  3. スーツケースなど預け荷物の重さを測り、預ける
  4. 紙の搭乗券を発券してもらうことも可能
  5. 荷物に問題がないか待機した後、出国審査場へ進む

もし、預け荷物がない場合は、ソウル駅のカウンターに立ち寄る必要はありませんが、預け荷物がなくても「出国審査」だけをソウル駅で済ませておくこともできます。

免税手続きをしたい場合の注意点

タックスリファンド韓国でのやり方と忘れた時の対処法

ソウル駅で荷物を預けちゃうと、免税品はどうすればいいの?

と心配になりますよね。

一番のポイントは、免税店ではない一般のお店(オリーブヤングなど)で購入した事後免税(タックスリファンド)対象品の扱いです。基準となるのは、払い戻される還付金の金額です。

パターン1:還付額が少なく、スーツケースで預ける場合

これが最もシンプルで簡単な方法です。市内で購入した免税品(タックスリファンド対象品)の還付金の合計額が75,000ウォン未満の場合、このパターンに該当します。

この条件に当てはまる商品は、空港の税関での現物確認が免除されるルールになっています。

そのため、購入した商品を安心してスーツケースなどに入れて、ソウル駅の都心空港ターミナルで預け荷物として預けてしまって大丈夫です。

特別な手続きは必要なく、払い戻しは後日クレジットカードへの返金などを選択することになります。

対象:還付金の合計額が75,000ウォン未満の方
手続き:特別な手続きは不要。商品をスーツケースに入れてソウル駅で預けるだけ。
メリット:最も手間がかからず、簡単。

パターン2:還付額が多く、空港の税関で手続きする場合

次に、購入した商品の還付金の合計額が75,000ウォン以上の場合です。

この場合は高額品として扱われるため、空港の税関職員に商品そのものとパスポート、免税書類を提示して、「確かにこの商品を国外に持ち出します」という輸出の確認を受ける必要があります。

したがって、対象の商品はスーツケースには絶対に入れず、必ず手荷物として空港まで持っていかなければなりません。

ソウル駅で荷物を預けた後、免税品が入った手荷物を持って空港へ向かい、税関で手続きを行う流れになります。

パターン3:ソウル駅の無人機で現金払い戻しを受ける場合

ソウル駅の構内に、無人のタックスリファンド機(キオスク)が設置されているので、空港へ行く前に、ソウル駅で直接、現金で税金の払い戻しを受けられます。

無人タックスリファンド機は、空港鉄道「ソウル駅」の地下2階、「都心空港ターミナル・案内センター」の前にあります。

事前チェックインカウンターのすぐ近くなので、手続きのついでに利用できて効率的です。

操作はタッチパネル方式で、日本語にも対応しているので、韓国語が不安な方でも全く問題ありません。

画面の案内に従って、まずパスポートをスキャンさせ、次にお店でもらったタックスリファンド領収書のQRコードをかざすだけ。認証が完了すると、その場で現金(韓国ウォン)が出てきます。

ソウル駅タックスリファンド機の利用条件
加盟店:「グローバル・タックスフリー」の加盟店で購入した商品のみ。
対象品目:化粧品、衣類、靴、ジュエリーの4品目に限定。
対象金額:1店舗での1回のショッピング額が3万ウォン以上、200万ウォン以下

上記の条件に当てはまらない商品(例: 電化製品、食品、他のタックスリファンド会社の領収書など)は、従来通りパターン1またはパターン2の方法で手続きを行う必要がありますので、ご注意ください。

まとめ:ソウル駅で事前チェックインできる航空会社

この記事のポイントをまとめます。

  • ソウル駅の事前チェックインは仁川空港から出発する国際線が対象
  • 利用にはAREX直通列車の当日乗車券の購入が必須条件
  • 大韓航空やアシアナ航空など韓国の主要航空会社が利用できる
  • チェジュ航空、ティーウェイ航空、ジンエアーなどのLCCも対象
  • ドイツのルフトハンザ航空も利用可能
  • ピーチ、JAL、ANAなど日系の航空会社は対象外なので注意
  • 手続き場所はソウル駅地下2階の都心空港ターミナルに集約
  • 空港でのチェックインと出国審査の行列を回避できるのが最大のメリット
  • 帰国日当日に手ぶらで最後の観光や食事を楽しめる
  • 手続きは出発3時間前(T2は3時間20分前)に締め切られる
  • カウンターは朝5:20から開くため多くの早朝便で利用可能
  • 週末や連休はソウル駅の手続き自体が1時間以上混雑することも
  • 繁忙期は空港の保安検査や免税品受取も混雑するため油断は禁物
  • オンラインチェックイン済みなら荷物預けだけで更にスムーズに
  • 免税品の還付金が75,000ウォン以上だと空港での税関手続きが必要
  • 大型の荷物や一部スポーツ用品は預けられない場合がある
  • 利用前には必ず航空会社の公式サイトで最新情報を確認すること

サンプル
韓国は日本からのアクセスが良く、気軽に訪れやすい人気の旅行先ですが、実際に現地で不便を感じたり、トラブルに巻き込まれると、そのストレスで旅の楽しみが半減してしまいがちです。

そうならないよう、観光地やショッピングスポットを満喫するためには、現地での移動や情報収集がスムーズにできることが鍵となり、「必須アイテム」や「便利なサービス」のガイド一覧が一層役立ちます。

このガイドでは、初めての方でもリピーターの方でも、必要な情報がすぐに見つかるように、旅行の準備に役立つ持ち物リストや、観光地での移動を快適にしてくれるアプリやサービスなどの情報を集めました。

韓国旅行がさらに楽しめるよう、事前におすすめのアイテムやサービスを確認し、準備を整えて出発しましょう。ぜひ「持ち物の必需品と便利アイテム一覧」をご覧いただき、満足度の高い理想の旅を実現してくださいね。

タイトルとURLをコピーしました