韓国・釜山の人気スポット、海雲台スカイカプセルに乗ってみたいけれど、「予約なしでも乗れるの?」「いつから予約できるの?」と情報をお探しではないですか?
せっかく行くなら、混雑や手続きで慌てず、スムーズに楽しみたいですよね。
この記事では、海雲台スカイカプセルの予約方法を中心に、スマホでの申し込み手順、当日券の有無、割引情報、そして予約サイトの料金を比較してご紹介します。
さらに、乗車にかかる所要時間やアクセス方法についてもまとめました。
これから訪れるあなたが、ストレスなくチケットを手に入れて、空と海に包まれる素敵な時間を楽しめますように。そんな気持ちを込めて、分かりやすくお伝えしていきます。
- 予約なしで乗車できるのか?
- スマホでの予約ステップ
- 料金比較と割引の活用法
- 当日券やアクセス方法など
海雲台スカイカプセルの予約方法と基本情報

- 予約なしでも乗車できる?
- 所要時間と運行ルート
- 割引チケットの入手方法
- 予約はいつから可能?
- スマホから予約する方法
- 予約サイトの料金比較(kkday / klook / 現地)
予約なしでも乗車できる?
海雲台スカイカプセルは、平日の朝など比較的空いている時間帯であれば窓口で当日券を購入してそのまま乗車できることもあります。
ただ、昼前から夕方にかけては地元の家族連れや海外からの旅行者が一気に増えるため、発券機の画面が「SOLD OUT」になるスピードがぐっと速まります。
そこでおすすめしたいのが、旅行日程と天候を確認したうえで事前予約を優先する方法で、当日券に左右されず自分のペースでスケジュールを立てられます。
どうしても当日の気分で決めたい場合は、雨の日の午後や平日夕方以降など狙い目の時間帯を選ぶと比較的空席が見つかりやすいです。
所要時間と運行ルート
スカイカプセルは、尾浦(ミポ)と青沙浦(チョンサポ)の約2kmの区間です。
カプセルの平均時速は5km前後に設定されており、片道にかかる時間は25分から30分ほど。
高架レールは地面から7~10メートルの高さに敷かれているため、海と街並みを見下ろす浮遊感が心地よく、写真映えする角度からの眺望をゆっくり楽しめます。
<尾浦発の場合>
スタート直後に高層ビル群と港の景色が広がり、やがて釜山らしい岩場の海岸線へと風景が変化。終盤でカラフルな灯台が両側に現れ、そのまま青沙浦のカフェエリアへ進んでいきます。
<青沙浦発の場合>
まず灯台と入り江の穏やかな景色が出迎え、後半に海雲台ビーチとビル群が視界に入り、絶景が広がります。
往復チケットを選ぶと、終点で乗客を降ろしてから同じレールを折り返すため、カプセル内に滞在するのは合計約60分になります。
往復にするか片道にするかは旅のスケジュールで決めると良いでしょう。
青沙浦で海鮮料理やカフェ巡りを計画している場合は、片道チケットを購入し、帰路に海雲台海辺列車でゆったり地上から景色を楽しむプランも人気です。
■運行時間
季節区分 | 月 | 運行時間 |
---|---|---|
冬季 | 11月~2月 | 09:00 ~ 18:00 |
春秋季 | 3月, 4月, 10月 | 09:00 ~ 18:30 |
繁忙期 | 5月, 6月, 9月 | 09:00 ~ 19:30 |
最繁忙期 | 7月, 8月 | 09:00 ~ 20:30 |
片道所要時間 | – | 約35分(時速5km) |
割引チケットの入手方法
少しでも旅費を抑えたい方には、事前予約サイトのクーポンや期間限定セールを活用する方法がぴったりです。
海外のアクティビティ予約サイト「KKday」はアプリの初回登録特典として5%前後の割引コードを配布したり、季節ごとのキャンペーンでさらに値下げしたりすることがあります。
旅行レジャー予約サイト「Klook」などではブラックフライデーや記念日の大型セールで10%~20%オフのクーポンを出すことが多く、複数アクティビティを同時購入すると割引率が上乗せされる場合もあります。
公式サイトは通常料金が一定ですが、平日に限って2人乗りチケットをセットで購入すると割引になる早朝タイムセールを実施することがあります。
一緒に行く家族や友人と相談し、割引率と必要な乗車タイプの両方を満たすサイトで早めに予約を済ませると、当日の支払いを気にせず観光を楽しめます。
▶KKday / Klook / 公式サイトの料金比較
予約はいつから可能?

海雲台スカイカプセルのチケットは、公式・KKday・Klookのいずれも原則として乗車日の14日前0時(韓国時間)に販売がスタートします。
サンセットにかかる17時台や18時台の枠は発売直後に埋まる傾向があり、特に土曜日は数時間で完売することも。
もし希望日時が取れなかった場合は、2~3日おきにサイトを確認するとキャンセル席が戻るタイミングに当たることがあります。
<オススメ>
時間帯にこだわらない人は、昼食後の13時台や15時台がおすすめです。比較的空席が多く、海面がきらきら輝く昼下がりの絶景が楽しめます。
スマホから予約する方法
スマートフォンからの予約は、時間や場所を選ばず手軽にできる方法として多くの旅行者に選ばれています。
ここでは、KKday・Klookのアプリを使った予約方法と、公式サイトから英語で予約する手順をそれぞれ分かりやすくご紹介します。
スマホでの予約手順(KKday・Klookアプリ共通)
- App StoreまたはGoogle Playで公式アプリをダウンロード
- メールアドレスとパスワードを登録し、アカウントにログイン
- 検索窓に「ブルーラインパーク スカイカプセル」と入力し、日付カレンダーを開く
- 色分け表示で空きを確認し、希望の乗車時間と人数を選択
- 予約者情報を入力し、クレジットカードまたはモバイル決済で支払いを実行
- 決済完了後に表示される「バウチャーをダウンロード」をタップし、QRコードを端末へ保存
- 電波が弱い場所でも提示できるよう、スクリーンショットを撮って予備データを確保
公式サイト(英語版)の予約手順
- ブラウザで公式サイトを開き、右上メニューから言語をEnglishに切り替え
- カレンダーから日付を選び、時間帯と人数を入力して座席を確保
- 電話番号欄に+81を付け、先頭の0を除いた携帯番号を入力
- カード情報を記入して決済を完了し、確認メールのリンクを受信
- MY BOOKINGページにアクセスし、メールアドレスと4桁パスワードでQRコードを再表示
- 端末の充電切れ対策として、QRコードを画像保存し、同行者にも共有
予約サイトの料金比較(kkday / klook / 現地)
各予約方法のメリットを把握するために、ここでは代表的な料金を一覧にまとめました。
※為替やセールで価格は変動しますので、参考値としてご覧ください。
区分 | 公式サイト(ウォン・円) | KKday(円) | Klook(円) |
---|---|---|---|
片道① (1~2人) | 30,000ウォン (約3,300円) | 4,260円 | ― |
片道② (3人) | 39,000ウォン (約4,290円) | 4,260円 / 1人 | ― |
片道③ (4人) | 44,000ウォン (約4,840円) | ― | ― |
往復 (1~2人) | 55,000ウォン (約6,050円) | 約8,300円 | ― |
ツアー | ― | ― | 7,754〜12,701円 |
表から分かるように、公式サイトは最安ですが言語や通貨の壁があり、KKdayは少し高めでも日本語予約と乗車保証が魅力です。
Klookは単体販売が少ないものの、複数観光地をまとめたプランで割引率を高めるスタイルです。
自分の旅の目的が「コスト重視」「日本語サポート」「観光効率化」のどれに近いかを基準にすると、最適な予約先を選びやすくなります。
公式サイト
公式サイトは韓国語・英語表示のみですが、2人乗りから4人乗りまで全タイプを扱っています。
家族全員で同じカプセルに乗りたい場合や、往復チケットを選びたい場合はこちらが便利です。ただし、日本語案内がないため、初めての方は操作に時間が掛かるかもしれません。
項目 | 内容 |
---|---|
表示言語 | 韓国語・英語のみ(日本語なし) |
対応チケット | 2人乗り・3人乗り・4人乗り |
金額(片道) | 2人乗り:30,000ウォン(約3,300円) 3人乗り:39,000ウォン(約4,290円) 4人乗り:44,000ウォン(約4,840円) |
金額(往復) | 2人乗り:55,000ウォン(約6,050円) 3人乗り:69,000ウォン(約7,590円) 4人乗り:77,000ウォン(約8,470円) |
予約方法 | オフィシャルサイトから直接予約 |
決済通貨 | 韓国ウォンのみ |
メリット | 全乗車タイプに対応、往復チケットも購入可能 |
デメリット | 言語の壁があり、操作に時間がかかる可能性あり |
KKday

KKdayは平日と休日で数十円の差がある程度ですが、公式より約200~300円高いものの、アプリから日本語で手軽に予約できる点がおすすめです。
乗車保証が付き、当日の窓口行列を避けられる点が強みです。
2人乗りと3人乗りのみの取り扱いなので、4人グループの場合は2人乗りチケットを2枚購入する必要があります。
項目 | 内容 |
---|---|
表示言語 | 日本語対応 |
対応チケット | 2人乗り・3人乗り |
金額(片道) | 2人乗り:4,260円〜(平日・休日共通) 3人乗り:4,260円〜(1人あたり換算) |
予約方法 | アプリまたはWebサイトから予約可能 |
決済通貨 | 日本円(クレジットカードなど) |
キャンセル規定 | 6日前までキャンセル無料/日付変更不可 |
メリット | ・スマホから日本語で予約可能 ・並ばず乗車できる ・予約保証あり |
デメリット | ・4人乗りチケットは取扱なし ・公式料金よりやや高め |
Klook

Klookは単体チケットの販売が少なく、主に観光名所を組み合わせたツアーでスカイカプセルを含むプランを提供しています。
移動手段や他の観光地もまとめて予約したい方に向いており、割引率が大きいキャンペーンも期待できます。ただし、時間指定が固定されるため、自由度はやや下がります。
項目 | 内容 |
---|---|
表示言語 | 日本語対応 |
対応チケット | 単体チケットは基本なし/観光ツアーにスカイカプセルを含む形式で提供 |
金額(例) | ・Eコース(海岸線観光ツアー):4,503円/大人1人 ・Bコース(文化村・観光地セット):7,754円 ・Dコース(ヨット含むフル観光):12,701円 |
予約方法 | Webサイトまたはアプリから簡単に予約 |
決済通貨 | 日本円 |
キャンセル規定 | プランごとに異なる(予約ページに記載あり) |
メリット | ・複数の観光地を1日で効率よく回れる ・送迎や移動付きで楽に観光可能 ・割引付きのパッケージ価格あり |
デメリット | ・スカイカプセル単体での予約不可 ・スケジュールが固定されるため自由度はやや低い |
海雲台スカイカプセルの予約方法と注意点

- 予約できない時はどうする?
- 当日券の購入は可能?
- 釜山駅から海雲台駅まで移動するには?
- 海雲台ブルーラインパークとは
- 海雲台海辺列車との違い
予約できない時はどうする?
満席表示が続くと不安になりますね。しかし、旅行日の3~2日前はキャンセル期限の最終タイミングに当たるため、予約ページを1~2時間おきに更新すると空席が戻っているかもしれません。
それでも難しい場合は、当日券を購入しましょう。始発の9時前に窓口へ行き、開場を待ちながらスタッフの案内に従えば、空き枠があればその場で発券してもらえます。
また、最終手段として、翌日のチケットを押さえて観光日程を入れ替えることもおすすめです。
当日券の購入は可能?
当日券は午前9時に販売を開始しますが、週末は8時台に30~40人の列ができることもあります。
有人窓口と無人発券機の両方があり、到着後に空いている方へ進むとスムーズです。チケットは時間帯ごとに30分刻みで販売され、人気の夕方枠から先に完売していきます。
平日は比較的空きが多く、午前中に窓口へ行けば昼過ぎのチケットを確保できることもあります。
購入時はパスポートや身分証の提示を求められる場合があるので、コピーではなく現物を携帯すると安心です。支払いは韓国ウォン現金またはクレジットカードが使えます。
釜山駅から海雲台駅まで移動するには?
釜山駅から海雲台駅への移動は、旅のスタイルや重視するポイントによって選び方が変わります。
コストを抑えたい方には地下鉄、快適さや時間効率を優先する方にはタクシーが向いています。
地下鉄での移動(所要時間:約50分)
釜山駅からは1号線で「西面(ソミョン)」駅まで行き、2号線に乗り換えて「海雲台駅」へ向かいます。料金は約1,400ウォン前後と非常にリーズナブルです。
ただし、朝の通勤時間帯(7~8時台)や夕方の帰宅ラッシュ(18時前後)は混雑しやすいため、時間をずらして利用することをおすすめします。
タクシーでの移動(所要時間:約40~50分)
時間を優先したい方や、複数人での移動にはタクシーが便利です。所要時間は交通状況によって前後しますが、一般的には40分前後で到着します。
料金は高速道路を使用しなければ、おおよそ20,000~25,000ウォン程度が目安です。特に数人で料金を割り勘すれば、1人あたりの負担は地下鉄とさほど変わらず、快適さの面で大きなメリットがあります。
タクシーを利用する際は、行き先を「海雲台駅入口(ヘウンデヨッ イック)」と韓国語で伝えるか、スマートフォンの翻訳アプリで画面を見せるとスムーズです。
また、韓国でのタクシー配車には「カカオT(カカオタクシー)」アプリの利用が非常に便利で、現在地と目的地を入力するだけで配車でき、配車状況やルート、料金の目安も確認できるので、特に観光客にとっては言葉の壁を感じにくく、安心して使えるサービスといえます。
海雲台ブルーラインパークとは

ブルーラインパークは、乗車エリアを中心に、海沿いに広がる散策路と飲食店を組み合わせたレジャースポットです。
スカイカプセルは高架を走る体験型アトラクション、海雲台海辺列車は地上を走る乗り合い列車という違いがあるので、どちらか一方だけでも十分楽しめますが、時間が許すなら両方セットで乗車すると視点が変わり写真のバリエーションも広がります。
パーク内には記念グッズショップがあり、灯台やカプセルをデザインしたマグネットやキーホルダーが人気で、海沿いの散策やショッピングも楽しむと、旅の満足度がぐっと上がります。

ブルーラインパークの公式ガイドブックは、日本語でわかりやすく無料ダウンロード可能。スカイカプセルや海辺列車の楽しみ方を事前にチェックして旅を満喫しましょう!
海雲台海辺列車との違い

海辺列車はかつての鉄道跡を再利用した全長4.8kmの観光線で、尾浦から松亭まで複数の停留所が設けられています。
車両はレトロカラーで統一され、車内の座席が海に向けて配置されているため走行中の視界が広いのが特徴です。
平均時速はおよそ15kmで、往復すると約50分。途中下車を活用すれば、海岸遊歩道や展望台をめぐる散策が可能になります。
スピードを抑えたスカイカプセルでは味わえない適度な疾走感と、波音が届くほど海面に近い車窓が魅力です。
総括:海雲台スカイカプセルの予約方法について
この記事のポイントをまとめます。
- 14日前の発売直後が最も予約しやすい
- サンセット枠は週末から先に埋まる
- オンライン予約なら日本語対応が安心
- 公式サイトは最安だが操作に時間がかかる
- KKdayは乗車保証とクーポンが魅力
- Klookは観光地をまとめたツアー向け
- 予約できなくてもキャンセル空きを狙える
- 当日券は平日午前が比較的狙い目
- 雨天時は混雑が緩和されることもある
- 片道乗車は約25〜30分の空中散歩
- 往復なら青沙浦で観光時間を確保
- 地下鉄は安価で乗り換え不要
- タクシーは荷物が多いグループに便利
- 割引情報は予約サイトのセールを要確認
- 海辺列車と組み合わせると景色のバリエーションが広がる
- 旅程に合わせて最適なチケットを選べばストレスなく楽しめる

そうならないよう、観光地やショッピングスポットを満喫するためには、現地での移動や情報収集がスムーズにできることが鍵となり、「必須アイテム」や「便利なサービス」のガイド一覧が一層役立ちます。
このガイドでは、初めての方でもリピーターの方でも、必要な情報がすぐに見つかるように、旅行の準備に役立つ持ち物リストや、観光地での移動を快適にしてくれるアプリやサービスなどの情報を集めました。
韓国旅行がさらに楽しめるよう、事前におすすめのアイテムやサービスを確認し、準備を整えて出発しましょう。ぜひ「持ち物の必需品と便利アイテム一覧」をご覧いただき、満足度の高い理想の旅を実現してくださいね。