「韓国のSMエンターテインメントの場所はどこにあるの?」と気になっている方へ。
この記事では、ソウルの森にある現在の本社へのアクセス方法から、ファン必見の公式ショップ「KWANGYA(クァンヤ)」への行き方まで、詳しく解説します。
最寄り駅からのルートはもちろん、誰でも利用できる社屋のカフェの情報や、事務所巡りのついでに楽しめる観光情報のポイントもご紹介します。
- SMエンターテインメントの場所とアクセス方法
- KWANGYAのストアや新社屋カフェの詳細
- 日本のオフィスの所在地
- 聖水洞エリアの観光やカフェ巡りのポイント
韓国にあるSMエンターテインメントの場所

- 現オフィスはソウルの森エリア
- 最寄り駅はソウルの森駅と直結
- 公式ショップKWANGYAの行き方と営業時間
- 誰でも入れる1階の新社屋のカフェ
現オフィスはソウルの森エリア
SMエンターテインメントの現在の本社は、ソウル特別市城東区聖水洞(ソンスドン)にある、通称「ソウルの森エリア」に位置しています。
2021年に、長年拠点としていた江南区清潭洞(チョンダムドン)から移転し、近代的な高層ビル「アクロフォレストDタワー」に新しいオフィスを構えました。
この移転により、ファンが訪れることができるスペースもリニューアルされ、世界中のK-POPファンにとって新しい聖地となっています。
最寄り駅はソウルの森駅と直結
SMエンターテインメントへのアクセスは、公共交通機関を利用するのが最も便利です。
最も便利な最寄り駅は、水仁・盆唐(スイン・ブンダン)線の「ソウルの森(ソウルスプ)」駅で、5番出口を目指すと、ビルのすぐ目の前に出ることができます。
また、改札階である地下2階からビル内のレストラン街がある地下1階へエスカレーターで上がることもでき、天候に左右されない快適なアクセスが魅力です。
もう一つの選択肢として、地下鉄2号線の「トゥクソム(뚝섬)」駅も利用できます。こちらからは徒歩で約8分ほどの距離で、明洞や東大門方面から乗り換えなしでアクセスしたい場合には、トゥッソム駅の利用が便利です。
駅名 | 路線 | 出口 | 所要時間 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ソウルの森(ソウルスプ)駅 | 水仁・盆唐線 | 5番出口 | すぐ | ビル直結で最も便利。雨の日も安心。 |
トゥッソム駅 | 2号線 | 8番出口 | 徒歩約8分 | 明洞などから乗り換えなしでアクセス可能。 |
公式ショップKWANGYAの行き方と営業時間

ファンにとって必ず行きたい目的地の一つが、公式グッズショップの「KWANGYA@SEOUL」です。
このショップは、本社ビル「アクロフォレストDタワー」の地下1階にあります。
所属アーティストのCDや公式グッズ、ここでしか手に入らない限定アイテムなどが販売されており、ファンならずとも楽しめる空間になっています。
駅直結ルート(地下から)
ソウルの森駅の改札(地下2階)を出た後、4番出口方面へ進みます。途中にあるエスカレーターで地下1階へ上がるとレストラン街が広がっており、その一番奥に進むと「KWANGYA@SEOUL」があります。
地上からのルート
建物の外にあるエスカレーターやエレベーターを利用して、地下1階へ直接アクセスすることもできます。1階のロビーを見てからショップへ向かう場合は、こちらのルートがスムーズです。
営業時間について
営業時間は10:30~20:00ですが、変更される可能性があるため、訪問前には公式サイトやSNSで最新の情報を確認することをおすすめします。
誰でも入れる新社屋のカフェ
新社屋の建物には、一般の訪問者も気軽に利用できるカフェ「REBREAD(リブレッド)」があります。
ここは美味しいパンが楽しめることで、韓国の地元の人々にも人気の高いベーカリーカフェで、広々とした空間でくつろぐことができます。
SMエンターテインメントが直接運営する特別なカフェというわけではありませんが、地下の公式グッズショップでの買い物の後や、聖水洞散策の休憩ポイントとして利用するのに最適です。
地下鉄駅からも直結しているので、待ち合わせ場所としても分かりやすく便利でしょう。
過去には公式カフェ「SUM CAFE」も

ちなみに、移転前の旧社屋には、SMが直接運営する公式の「SUM CAFE」と、グッズや食品を販売する「SUM MARKET」がありました。
そこでは、BoAのイメージを活かしたフラワーデザイナーの作品や、SUPER JUNIORのグループ名をカリグラフィーで表現したグラス、EXOや少女時代のイメージとソウルの名所をイラストで描いたグッズなどが販売されていました。
これらの施設は、現在の聖水洞の社屋にはありませんが、SMのファン向けスペースの歴史として知られています。
SMエンターテインテインメントの場所周辺の観光情報

- 聖水洞の観光&カフェ巡り
- Dタワー内の散策もおすすめ
- 日本の事務所は六本木にある
聖水洞の観光&カフェ巡り
SMエンターテインメントの社屋がある聖水洞(ソンスドン)エリアは、事務所訪問だけで終わらせるには勿体ない、魅力的な観光スポットです。
元々は靴や部品の工場が集まる町工場エリアでしたが、近年、古い建物をリノベーションしたユニークなカフェ、レストラン、セレクトショップが次々とオープンし、若者たちに人気のエリアへと変わり、一日かけても飽きないほどです。
ここでは、具体的なおすすめスポットをいくつかご紹介します。
マストで訪れたい人気カフェ
聖水洞のカフェ巡りを楽しむなら、以下のカフェは特におすすめで、それぞれがエリアを象徴する個性を持っています。
- カフェ オニオン:廃工場をリノベーションした、聖水洞で最も有名といっても過言ではないカフェ。名物のベーカリー「パンドーロ」は必食です。
- 聖水洞大林倉庫ギャラリー:元精米所を改造した、アートと食事が楽しめる広大なギャラリーカフェ。高い天井と巨大なアート作品が圧巻です。
K-POPファン必見のアイドルメイク体験
K-POPカルチャーをより深く体験したい方は、アイドルメイクを専門とするヘアメイクサロン「freak(フリーク)」もおすすめです。
多くの有名K-POPアイドルのメイクを手掛ける実力派のアーティストが在籍しており、憧れのアイドルのようなメイクを体験できます。
場所&訪問前のポイント
「freak」は、SMエンターテインメントの最寄り駅「ソウルの森」から少し距離があります。
人気サロンのため、訪問には事前の予約が必須です。日本語対応も可能ですので、公式SNSや予約サイトからスケジュールを確認しましょう。
SMエンターテインメントの訪問とあわせて、ぜひ一日かけて聖水洞エリアの観光、そして少し足を延ばして特別なメイク体験を楽しんでみてくださいね。
Dタワー内の散策もおすすめ
前述の通り、SMエンターテインメントの現在の本社は「アクロフォレストDタワー(D TOWER)」というビルに入居しています。
このビルはオフィスだけでなく、レストランやカフェなども併設された複合施設であり、ソウルの森エリアのランドマーク的存在です。
以下のファンが自由に出入りできるエリアの散策もおすすめです。
訪問者がアクセス可能なエリア
- 1階:ロビー、大型スクリーン、カフェ
- 地下1階:公式ショップ「KWANGYA@SEOUL」、レストラン街、現代美術館「D MUSEUM」
中でも、「D MUSEUM」は、もともと漢南洞(ハンナムドン)で人気を博していましたが、2022年にこの場所へ移転してきました。
若者たちの感性を刺激するような、トレンディで没入感のある企画展を多く開催しており、アート好きはもちろん、普段あまり美術館に行かない人でも楽しめることで定評があります。
K-POPカルチャーに触れた後に、最先端の現代アートの世界を体験できるのは、このビルならではの魅力です。
SMの聖地巡礼とあわせて、韓国の最新アートシーンにも触れられる絶好の機会ですので、スケジュールに余裕があれば、ぜひプランに加えてみてくださいね。
日本の事務所は六本木にある
SMエンターテインメントは、日本にも公式な拠点を置いています。その場所は、東京都港区六本木です。
正式名称は「株式会社SM ENTERTAINMENT JAPAN」で、六本木にある「六本木グランドタワー」内にオフィスを構えています。
この日本法人は、所属アーティストの日本での活動(CDリリース、コンサート、ファンイベントなど)をサポートする重要な役割を担っています。
注意
韓国の本社とは異なり、日本のオフィスはファンが訪問したり、グッズを購入したりするための施設ではありません。あくまで事業活動を行うためのオフィスですので、アポイントのない訪問は控えるようにしましょう。
SMエンターテインメントの場所まとめ
この記事で解説した、SMエンターテインメントの場所に関する要点を以下にまとめます。
- 現在の韓国本社はソウルの森エリアにある
- ビル名はアクロフォレストDタワー
- 2021年に江南区清潭洞から移転した
- 最寄り駅は水仁・盆唐線のソウルの森駅
- ソウルの森駅5番出口からすぐでビルに直結している
- 地下鉄2号線のトゥッソム駅からも徒歩でアクセス可能
- 公式グッズショップKWANGYAはビルの地下1階にある
- KWANGYAへは駅の地下通路からも地上からも行ける
- 1階には誰でも利用できるカフェが併設されている
- カフェ横の巨大スクリーンでは所属アーティストのMVが流れる
- オフィスフロアは関係者以外立ち入り禁止
- 事務所周辺の聖水洞エリアは観光やカフェ巡りにおすすめ
- 日本の事務所は東京都港区六本木にある
- 日本のオフィスは六本木グランドタワー内
- 日本の事務所はファンが訪問できる場所ではない

そうならないよう、観光地やショッピングスポットを満喫するためには、現地での移動や情報収集がスムーズにできることが鍵となり、「必須アイテム」や「便利なサービス」のガイド一覧が一層役立ちます。
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