仁川国際空港でのお土産選びは、旅の最後の大きな楽しみの一つですよね。
でも、「広い空港で、お土産はどこで買えばいいんだろう?」と、お店や商品の多さに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、保安検査の前後でどんなものが買えるのか、また、必ず喜ばれるおすすめのお土産を厳選しましたので、ぜひご覧ください。
- 仁川空港で人気のあるお土産
- 保安検査の前後で買えるお土産
- ジャンル別のおすすめ商品と選び方
- 時間がない中でも効率よくお土産を選ぶ方法
仁川空港:保安検査前(一般エリア)で買うおみやげ6選

チェックインカウンターがある一般エリアは、購入したものをスーツケースに入れて預けられるのが最大のメリットです。
重さや液体物の制限を気にせず、じっくりお土産を選びたい方はここで購入を済ませるのがおすすめです。
① アンニョンサンド (パリバゲット)

仁川空港のお土産で不動の人気を誇るのが、大手ベーカリーチェーン「Paris Baguette(パリバゲット)」が販売する「仁川アンニョンサンド」です。
サクサクのクッキー生地に、キャラメル、ゴマ、ピーナッツ、マカダミアナッツが入った香ばしいクリームがサンドされています。
クッキーに刻印された「안녕(アンニョン)」のハングル文字がとても可愛らしく、韓国旅行の記念にぴったり。
個包装になっているので、職場や学校で配るのにも最適です。一般エリアの3階出発フロアにある店舗などで購入できます。
▶NAVER MAP(第1ターミナル)
▶NAVER MAP(第1ターミナル・保安検査後)
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② 伝統餅 (ピジュン / 빚은)

大切な方へのお土産や、少し変わったものをお探しなら、韓国の伝統餅(トック)の有名チェーン店「빚은(ピジュン)」のお餅がおすすめです。
よもぎやかぼちゃ、黒米などを使ったカラフルなお餅は、見た目も華やかで、甘さ控えめでもちもちとした食感が楽しめます。
贈答用にぴったりの美しい化粧箱に入ったセットから、自分で食べる用の手軽なパックまで、用途に合わせて選べるのが魅力。第1ターミナルの3階Eカウンター付近など、一般エリアに店舗を構えています。
購入時の注意点
ピジュンのお餅は基本的に保存料を使用していない生菓子です。そのため、賞味期限が当日中か翌日のものがほとんどです。帰国後すぐに渡せない場合は、冷凍保存が可能な商品を選ぶか、日持ちのする薬菓(ヤックァ)や饅頭などを選ぶようにしましょう。
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③ ゴッドサンド (トゥレジュール)

アンニョンサンドと人気を二分するのが、ベーカリー「Tous Les Jours(トゥレジュール)」が販売する「ゴッドサンド」です。
韓国の伝統的な帽子「갓(カッ)」を模したユニークな形が目を引きます。
バタークリームとソルティキャラメルが入った「甘じょっぱい」味わいが特徴で、サクサクとした食感もたまりません。
こちらも一般エリアに店舗があるため、搭乗前のスイーツ土産として購入できます。
④ ばらまき用スナック類 (HBAFアーモンドなど)

職場や友人にたくさん配る「ばらまき用のお土産」を探している方は、「HBAF(ハニーバターアーモンドフレンズ)」のフレーバーアーモンドは、種類が豊富で、選ぶ過程も楽しめます。
ハニーバター味はもちろん、焼きとうもろこし味、わさび味など、甘いものからしょっぱいものまで揃っています。
小さなパッケージがたくさん入ったセットは、いろいろな味を一度に楽しめるので特におすすめです。空港内のコンビニで購入できます。
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⑤ オリーブヤングの人気コスメ

韓国コスメを買い忘れても大丈夫。韓国No.1のドラッグストア「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」は、仁川空港にも店舗があります。
規模は小さいながらも、売れ筋商品が凝縮されているので、効率よく人気アイテムをチェックできます。
特にシートマスクは種類が豊富で、1枚から購入できるので、気になるブランドをいくつか試してみるのも良いでしょう。
パスポートを提示すればその場で免税手続きができるのも便利です。
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⑥ 持ち帰り用キムチ
韓国土産の王道、キムチ。液体で機内持ち込みができないので、一般エリアの食料品店で購入し、預け荷物として日本に持ち帰ることができます。
しっかり密閉された真空パックや、匂いが漏れにくい缶詰タイプがおすすめです。購入の際は、スーツケース内で液漏れしないよう、さらにビニール袋で二重、三重に包むとより安心です。
仁川空港:保安検査後(免税エリア)で買うおみやげ6選

出国審査を終えたあとの免税エリアは、免税価格でお得に買い物ができるだけでなく、液体物の持ち込み制限を気にせず購入できるのが大きなメリット。
大きなスーツケースも無いので、搭乗直前まで、身軽に買い物を楽しみましょう。
⑦ ヨーグルト (ビヨット / 비요뜨)

韓国のコンビニで大人気のヨーグルト「ビヨット」。ヨーグルトとチョコクランチなどのトッピングが別々になっていて、食べる直前に混ぜるのが特徴です。
ヨーグルトは液体物にあたるので、一般エリアで購入したものは機内に持ち込めません。
免税エリアのコンビニには、ビヨットがたくさん並んでいるので購入可能。保冷剤などはありませんが、日本の自宅までなら問題なく持ち帰れますよ。
⑧ 韓国海苔

キムチと並ぶ韓国土産の定番が、韓国海苔です。ごま油と塩の風味が効いた韓国海苔は、ご飯のお供やお酒のおつまみに最高で、誰に渡しても喜ばれるお土産です。
かさばる商品なので、一般エリアで購入してスーツケースに入れてしまうのがおすすめ。
お土産用には、小さなパックがたくさん入った大袋タイプが便利で、最近では、オリーブオイルで焼いたものや、トリュフ風味、わさび風味など、フレーバー付きの海苔も人気を集めています
⑨ K-POP・韓流グッズ

K-POPファンへのお土産を探している方は、免税エリアの雑貨コーナーをチェックしてみましょう。
規模は大きくありませんが、公式ライセンス商品が並んでいるので安心して購入できます。
人気アイドルの写真がプリントされた文房具やキーホルダー、キャラクターグッズなどが主な商品です。
以前は「K-POPデーモンハンターズ」のようなユニークなコンセプトのグッズが話題になったことも。
商品の入れ替わりは早いですが、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
⑩ DEARサンド (ダンキンドーナツ)
最近では大手チェーンが空港限定で発売する、新しいスイーツも見逃せません。
新たに注目なのが、ダンキンドーナツから新しく登場した「DEAR(ディア)サンド」です。
香ばしくサクサクとした食感のバタービスケットで、滑らかなバタークリームと、濃厚なピーナッツバター&ヌテラをサンドした、贅沢な味わいが特徴です。
箱の中身は一つ一つが個別包装になっているので、職場や友人へのばらまき用のお土産としてもおすすめです。
ダンキンでは伝統菓子をおしゃれにアレンジしたドーナツ型の「薬菓(ヤックァ)」も変わらぬ人気です。こちらも手軽で美味しいと評判なので、「DEARサンド」と一緒にいくつか購入して味を比べてみるのも楽しそうですね!
▶NAVER MAP(第1ターミナル・免税エリア)
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⑪ 韓国伝統工芸品

美しくて実用的なお土産として、韓国伝統の扇子などはいかがでしょうか。
免税エリアにある「韓国伝統文化センター」では、職人が手掛けた美しい工芸品が販売されています。
繊細な絵が描かれた扇子は、見ているだけでも心が和みます。少し値は張りますが、その分質の高い、心のこもった贈り物になります。
自分への旅の記念として購入するのも素敵ですね。
⑫ スターバックスの韓国限定グッズ

世界中のファンを魅了するスターバックスの地域限定グッズ。
もちろん韓国にも、ソウルや釜山、済州島など、各都市のランドマークが描かれた韓国限定のタンブラーやマグカップがあります。
空港の店舗は、これらのご当地グッズが一堂に会しているのが大きな魅力。市内で買い逃したアイテムが見つかるかもしれません。
ハングルがデザインされたアイテムは、韓国らしさ満点で特におすすめです。免税エリアにも店舗があるので、最後の思い出作りに立ち寄ってみてください。
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仁川空港のお土産に関するよくある質問(FAQ)
Q1. キムチやマッコリなどの液体物は、保安検査後の免税エリアで買えば機内に持ち込めますか?
A. はい、可能です。保安検査と出国審査を終えた後の免税店で購入した液体物は、規定の梱包をしてもらえれば手荷物として機内に持ち込むことができます。ただし、乗り継ぎがある場合は、乗り継ぎ先の空港のルールによって没収される可能性もあるため、注意が必要です。
Q2. 空港で買うお土産は、ソウル市内で買うより値段が高いですか?
A. 一概には言えませんが、一般的に空港内の一般エリア(保安検査前)にあるお店の商品は、市内のスーパーなどに比べて少し割高な傾向があります。しかし、免税エリアの商品は消費税がかからないため、商品によっては市内より安く購入できます。特に、化粧品やお酒、タバコなどは免税のメリットが大きいです。
Q3. クレジットカードは使えますか?日本円での支払いも可能ですか?
A. はい、空港内のほとんどの店舗で主要な国際ブランドのクレジットカードが利用できます。また、免税店では韓国ウォンだけでなく、日本円やアメリカドルでの支払いも可能な場合が多いです。ただし、一般エリアの小さな売店やコンビニなどではウォンかクレジットカードのみの場合もあります。
Q4. 早朝便や深夜便でもお土産を買えるお店はありますか?
A. はい、あります。多くの免税店やレストランは営業時間が限られていますが、保安検査後のエリアにあるコンビニエンスストアは24時間営業している店舗が多いです。お菓子やドリンク、一部の雑貨などはいつでも購入できるので、フライト時間が早い方や遅い方でも安心です。
まとめ:仁川国際空港のおみやげ
仁川国際空港でのお土産選び、いかがでしたでしょうか。
この記事でご紹介した12のアイテムと場所別のポイントを参考にすると、きっと満足のいくお土産が見つかると思います。
大切なのは、事前に計画を立て、どこで何を買うかイメージしておくこと。あなたの韓国旅行が、素敵なお土産と共に最高の思い出として締めくくれることを願っています。

そうならないよう、観光地やショッピングスポットを満喫するためには、現地での移動や情報収集がスムーズにできることが鍵となり、「必須アイテム」や「便利なサービス」のガイド一覧が一層役立ちます。
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