韓国旅行を3泊4日で計画すると、「予算はいくら必要?」「ソウルだけで4日間も楽しめる?」「ホテルはどこに取れば動きやすい?」と迷いますよね。
2泊3日より1日長いぶん、王道観光だけでなく、美容、買い物、カフェ巡り、ソウル近郊への小旅行まで組み込めます。
ただし、行きたい場所を地図上でつなげるだけでは、地下鉄の乗り換えや渋滞で思った以上に疲れます。
3泊4日を満足度の高い旅にするコツは、目的に近いエリアへ泊まり、1日ごとに回る地域をまとめることです。
さらに、通信、空港アクセス、人気の体験を先に予約しておくと、現地で迷う時間を減らせます。
この記事では、私が韓国旅行を組むときに重視している考え方をもとに、韓国旅行3泊4日の費用相場、ソウルのモデルプラン、宿泊エリア、予約の順番までわかりやすく解説します。
・韓国旅行3泊4日の費用と予算
・ソウルを満喫する4日間の回り方
・目的に合うホテルエリアの選び方
・通信や現地ツアーを予約する順番
韓国旅行3泊4日の費用

韓国旅行3泊4日の費用は、出発空港、旅行時期、航空会社、ホテルの立地で大きく変わります。
まずは買い物代を除いた基本予算を出し、そのあとにコスメや服、お土産の予算を足すと考えやすいですよ。
予算は9万から16万円
日本からソウルへ3泊4日で行く場合、1人あたりの費用は、買い物代を除いて9万円から16万円前後を一般的な目安にすると計画しやすいです。
LCCの安い便と手頃なホテルを早めに取れれば9万円前後に抑えられることがあります。一方、週末や連休、人気イベントの開催日、桜や紅葉の時期は航空券と宿泊費が上がりやすく、15万円を超えるケースも珍しくありません。
費用を比較するときは、航空券の表示額だけを見て決定しないようにしてください。LCCでは受託手荷物、座席指定、支払い手数料が別料金になることがあります。
帰国時にコスメや食品を多く買う予定なら、最初から預け荷物込みの運賃で比べたほうが、結果的に安くなることもあります。
| 旅行スタイル | 1人分の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 格安プラン | 9万〜11万円 | LCCと手頃なホテルを早期予約する人 |
| 標準プラン | 11万〜16万円 | 立地の良いホテルと食事を楽しみたい人 |
| ゆったりプラン | 16万〜25万円 | FSCや上位ホテル、美容体験を選ぶ人 |
上記は2人1室を想定した一般的な目安です。1人旅はホテル代の負担が増えやすく、家族旅行は部屋の定員やベッド構成によって総額が変わります。
航空券や宿泊料金は変動するため、正確な金額は予約サイトや旅行会社の公式画面で確認してください。
費用の内訳を確認
標準的な韓国旅行3泊4日では、航空券に3万〜7万円、ホテルに3万〜6万円、食費に1万2,000〜2万5,000円、現地交通に4,000〜1万円、観光や体験に5,000〜2万円ほど見ておくと安心です。
空港からソウル市内までタクシーや専用送迎を使う場合は、交通費を多めに確保しましょう。
食費は選び方で調整しやすい部分です。キンパやクッパ、カルグクスなどの日常的な料理を中心にすれば抑えやすく、韓牛、カンジャンケジャン、コース料理、人気カフェを重ねると上がります。
韓国では一皿を複数人で分ける料理も多いため、2〜3人旅は種類を楽しみながら費用を分けやすいですよ。
買い物代は個人差が大きいため、基本の旅行費とは別に考えます。コスメやお土産を少し買うなら1万〜3万円、美容施術やブランド品まで含めるなら5万円以上を追加するイメージです。
より細かな宿泊日数別の比較は、韓国旅行の費用と日数別予算も参考にしてください。
ツアーと個人手配の違い
韓国旅行3泊4日のツアーは、航空券とホテルを一度に予約できるため、初めての人や比較に時間をかけたくない人に向いています。空港送迎や現地サポートが付く商品なら、到着後の不安も減らせるでしょう。
反対に、便やホテルを細かく選びたい場合は、個人手配のほうが自由です。
比較するときは、HISやJTBのツアー料金と、スカイスキャナーで見つけた航空券にホテル代を足した総額を見ます。
個人手配のほうが必ず安いとは限りません。繁忙期は旅行会社が確保している座席や客室を使うツアーのほうが、条件が良いこともあります。
3泊4日は到着便と帰国便の時間で、
現地に使える時間が大きく変わります。
料金だけでなく、発着時刻と受託手荷物まで
比べるのがおすすめです。
3泊4日のモデルプラン

ここからは、初めてのソウルでも動きやすい韓国旅行3泊4日のモデルプランを紹介します。
王道観光、美容、買い物を入れつつ、移動方向が大きくぶれないように組んでいます。到着空港やフライト時間に合わせて前後を入れ替えてみてくださいね。
初日は明洞を楽しむ
初日は仁川空港または金浦空港からホテルへ移動し、明洞周辺で両替、食事、買い物を済ませます。
午後にソウルへ着く便なら、遠くの観光地へ向かうより、ホテル周辺で韓国の空気に慣れるほうが楽です。明洞に宿泊しない場合も、交通の便が良く、旅行初日の街歩きに向いています。
夕食はサムギョプサル、タッカンマリ、ソルロンタンなど、同行者と食べたい料理を1つ決めておきましょう。そのあとにオリーブヤングやロッテ免税店を見れば、翌日以降に買うものの相場もつかめます。
初日から大量に買うと荷物が増えるので、気になる商品の写真と価格を残し、帰国前にまとめ買いする方法もおすすめです。

到着日に美容施術を入れる場合は、飛行機の遅延を考えて遅めの時間にするか、日程変更の条件を確認しておきます。予約時間に余裕がないと、空港からホテルまでの移動だけで焦ってしまいます。
2日目は王道観光と美容
2日目の午前は景福宮、北村韓屋村、仁寺洞を同じ地域でまとめます。韓服を着て景福宮を歩きたい場合は、開店時間に合わせてレンタル店へ向かうと、比較的人が少ない時間帯に写真を撮りやすいです。そのまま北村や仁寺洞へ移動すれば、伝統的な街並みとカフェ巡りを無理なく楽しめます。
午後は明洞や弘大へ移動し、肌管理、メイクアップ体験、コスメ作りなどを入れます。施術の内容によっては赤みや腫れが出る可能性があるため、写真撮影を重視する人は旅の後半へ回したほうが安心かもしれません。事前に予約時間、所要時間、キャンセル規定、日本語対応の有無を確認してください。
夜はNソウルタワーや漢江周辺で夜景を見るか、東大門でナイトショッピングを楽しみます。ただし、景福宮から江南、さらに東大門というように離れた地域を一日に詰め込むと、移動ばかりになります。午前は北側、午後は中心部、夜は宿の近くという流れが疲れにくいです。
3日目は近郊へ足を延ばす
3日目は、ソウル市内を深掘りするか、水原やDMZなどの近郊へ出かける日にします。3泊4日だからこそ作れる、少し遠出する余白です。水原華城は歴史的な城郭と街歩きを楽しめ、ソウル中心部とは違った雰囲気に触れられます。
DMZは個人で自由に回りにくい場所が含まれるため、現地ツアーを利用するのが現実的です。集合時間が早い商品も多いので、前日は夜更かしを控えましょう。
水原やDMZへ行かない場合は、聖水、ソウルの森、漢南洞、江南をまとめ、美容とカフェを中心にした一日にできます。
ソウルから釜山へKTXで移動することも不可能ではありません。しかし、往復の鉄道移動、駅までの移動、乗車前後の待ち時間を含めると、3泊4日では一日の大部分を使います。
釜山も十分に楽しみたいなら、ソウルと一緒に詰め込むより、釜山を主目的にした別の旅行にするほうが満足しやすいかなと思います。
最終日は買い物と空港移動
最終日はホテル周辺で朝食を取り、買い忘れたコスメやお土産を購入します。
午後便や夜便でも、空港へ向かう時間から逆算すると自由時間は意外と短めです。仁川空港を利用する場合は、市内から空港までの移動だけでなく、免税手続き、手荷物預け、出国審査の時間も見込みましょう。
ソウル駅で利用できる事前搭乗手続きは、対象航空会社や受付条件が決まっています。利用予定の航空会社が対象か、出発当日に手続きできる時間帯かを公式情報で確認してください。
AREX直通列車を使うなら、AREXのチケット予約方法と買い方で乗車までの流れを確認しておくと安心です。
空港で食事や最後の買い物を楽しみたい人は、早めに到着して損はありません。反対に、時間ぎりぎりまで市内に残ると、渋滞や列車の乗り遅れが一気に不安材料になります。
旅の最後こそ、予定を詰めすぎないことが大切です。
ホテルエリアの選び方

韓国旅行3泊4日では、ホテルをどこに取るかで毎日の動きやすさが変わります。
料金だけで郊外のホテルを選ぶと、往復の交通費と移動時間が積み重なります。泊まる場所は「一番長く過ごしたい地域」から決めましょう。
初めてなら明洞
明洞は地下鉄2号線と4号線を使いやすく、南大門、ソウル駅、東大門、景福宮方面へ動きやすいエリアです。
飲食店、両替所、コスメ店が多く、日本人旅行者が利用しやすいホテルも見つかります。王道観光と買い物をバランスよく楽しみたいなら、最初に検討したい場所です。
一方で、週末や夕方は人が多く、落ち着いた住宅街の雰囲気を求める人にはにぎやかすぎるかもしれません。明洞駅側と乙支路入口駅側では使いやすい地下鉄路線が違うので、ホテル名だけでなく最寄り駅と出口まで確認してください。
カフェ巡りなら弘大
弘大は若者向けのファッション、ライブ、カフェ、飲食店が集まり、夜まで街歩きを楽しみたい人に向いています。空港鉄道の一般列車が停車するため、仁川空港や金浦空港から乗り換えなしで移動しやすい点も魅力です。
ただし、景福宮や明洞へ毎日行く旅程では地下鉄移動が増えます。弘大、延南洞、望遠市場を中心に楽しむなら便利ですが、王道観光を中心にする場合は明洞のほうが動きやすいでしょう。
美容目的なら江南
江南、新沙、狎鴎亭周辺には美容クリニック、百貨店、セレクトショップ、カフェが多く、美容を主目的にする3泊4日に向いています。施術後すぐホテルへ戻れる場所を選ぶと、赤みや疲れがあるときも安心です。
ただし、仁川空港や景福宮方面からは距離があります。美容と買い物を江南側へまとめる旅なら効率的ですが、毎日明洞や弘大へ移動する予定なら宿泊地を見直しましょう。
エリアごとの違いは、韓国のホテルエリア別ガイドで詳しく解説しています。
夜の買い物なら東大門
東大門は夜まで買い物を楽しみたい人に合います。ファッションビルや卸売市場を見たあと、徒歩や短いタクシー移動でホテルへ戻れるのが利点です。夜型の旅にしたい人には心強い拠点でしょう。
その反面、朝から動く日が続くと睡眠不足になりやすく、同行者との生活リズムが合わないこともあります。買い物が旅の中心なら便利ですが、深夜ショッピングを一晩だけ楽しむなら、明洞から移動する方法でも十分です。
ホテル選びでは、駅からの距離だけでなく、坂道、空港バス停、エレベーターのある出口、フロント対応時間、荷物預かりも確認してください。地図上で近く見えても、大きなスーツケースを持つと負担が変わります。
予約で時間を生み出す

3泊4日は余裕があるようで、現地で予約や設定に手間取ると時間がすぐ減ります。
航空券とホテルだけでなく、通信、空港アクセス、時間指定の体験まで日本で準備しておくと、現地の時間を観光や食事に使えます。
航空券とホテルを先に取る
最初に航空券の発着時刻を確認し、そのあとホテルを選びます。初日の到着が夜遅く、最終日の出発が朝早い便では、3泊4日でも実質的な観光時間が2日ほどになることがあります。
少し高くても、午前着と夕方以降の帰国便を選ぶと、旅の時間単価が上がります。
ホテルは返金可能なプランを仮押さえし、航空券が確定してから条件を見直す方法もあります。
ただし、キャンセル無料の期限や現地払いの為替条件は必ず確認してください。予約サイトごとに税金やサービス料の表示方法が違うため、最後の支払総額で比較しましょう。
通信は出発前に準備
地図、地下鉄検索、翻訳、予約確認を使う韓国旅行では、通信環境が欠かせません。対応端末ならeSIMが手軽で、QRコードを読み込んで設定しておけば到着後すぐに接続できます。
4日間の旅行なら、利用日数、データ容量、テザリングの可否を確認しましょう。
eSIMに対応していない端末や設定に不安がある人は、SIMカードやレンタルWi-Fiも選べます。複数人で常に一緒に行動するならWi-Fiを共有できますが、別行動すると連絡が取りにくくなる点には注意が必要です。
eSIMは対応端末と利用開始日を確認し
出発前に設定画面まで進めておくと安心です。
空港アクセスを決める
仁川空港からソウル駅へ移動するならAREX、ホテル近くまで座って移動したいなら空港リムジンバス、家族や大きな荷物があるなら専用送迎が候補です。どれが最適かは、ホテルの場所と到着時間で変わります。
AREX直通列車は渋滞の影響を受けにくい一方、ソウル駅からホテルまで別の移動が必要です。
空港バスはホテル近くへ行ける路線がありますが、道路状況によって時間が読みにくいことがあります。深夜到着では運行終了後の可能性もあるため、便の到着時刻だけでなく入国審査後の時間で考えてください。
人気体験は事前予約
韓服レンタル、美容体験、DMZツアー、Nソウルタワー、NANTAなど、日付や時間が決まっている体験は先に予約します。
現地で探すより予定を立てやすく、売り切れを避けられるからです。ソウルの現地ツアーを事前に比較し、特にDMZツアーは集合場所や必要書類、当日の運行条件を確認してください。
一方、食事やカフェまで予約で埋めると、旅が窮屈になります。時間指定の予約は一日1〜2件ほどに留め、その周辺で自由に過ごす余白を残すのがおすすめです。
日本国籍者の短期観光は原則として無査証ですが、K-ETAの一時免除は2026年12月31日までと案内されています。
また、電子入国申告書は韓国到着3日前から無料で申告できます。制度は変更される可能性があるため、出発前にK-ETA公式サイトと電子入国申告書公式サイトで最新情報を確認してください。
韓国旅行3泊4日のFAQ
Q1. 韓国旅行3泊4日は何円必要ですか?
A. 買い物代を除き、1人9万〜16万円前後を一般的な目安にすると計画しやすいです。LCC、平日出発、手頃なホテルを選べば下げやすく、連休、週末、人気エリアのホテルを選ぶと上がります。料金は変動するため、予約前に航空券とホテルの総額を確認してください。
Q2. 3泊4日でソウルと釜山へ行けますか?
A. KTXを利用すれば移動自体は可能です。ただし、駅までの移動や乗車時間を含めると旅程がかなりタイトになります。初めての3泊4日ならソウルと近郊に絞り、釜山は別旅行にするほうが、それぞれの街をゆっくり楽しめます。
Q3. 韓国旅行3泊4日のホテルはどこがおすすめですか?
A. 初めてで王道観光を重視するなら明洞、カフェや夜の街歩きなら弘大、美容なら江南、夜の買い物なら東大門が候補です。行きたい場所が最も集まる地域に泊まると、交通費と移動時間を減らせます。
Q4. 現金はいくら持って行けばよいですか?
A. カード決済を中心にする場合でも、交通カードへのチャージ、屋台、市場、小さな店舗に備えて現金を用意します。使い方によりますが、1人1万〜3万円相当を目安にし、不足したら現地ATMや両替所を使う方法があります。カードの海外利用条件や手数料も事前に確認してください。
Q5. ツアーと個人手配はどちらが安いですか?
A. 時期と条件によるため、どちらが必ず安いとは言えません。ツアーは航空券とホテルをまとめやすく、個人手配は便や宿を自由に選べます。受託手荷物、税金、キャンセル条件、空港送迎まで含めた最終総額で比べてください。
3泊4日は拠点選びが重要
韓国旅行3泊4日は、王道観光、美容、買い物、グルメに加え、水原やDMZなどの近郊まで楽しめる日程です。費用は買い物代を除いて1人9万〜16万円前後を目安にし、旅行時期と発着時刻を見ながら調整しましょう。
満足度を左右するのは、予定の多さではなく移動の少なさです。明洞、弘大、江南、東大門から旅の目的に合う拠点を選び、同じ日に近い地域をまとめて回ってください。通信、空港アクセス、人気体験を事前予約すれば、現地で迷う時間も減らせます。
費用や制度、運行条件は変わる可能性があります。正確な情報は航空会社、ホテル、旅行会社、韓国政府などの公式サイトをご確認ください。美容施術や健康に関わる判断は、施術を行う医療機関や専門家へ相談したうえで決めることが大切です。
出発前に知ってるかどうかで、旅のクオリティがぜんぜん違う。


