韓国旅行を2泊3日で計画すると、「費用はいくら必要?」「ソウルをどこまで回れる?」「航空券とホテルはどちらを先に予約する?」と迷いますよね。
短い日程だからこそ、予約の順番と移動ルートで満足度が変わります。
私がこれまで韓国旅行をしてきて感じてきたのは、2泊3日は欲張って都市を増やすより、ソウル中心に絞った方が楽しめるということです。
特に、漢江をまたぐ江南と江北を一日に何度も往復すると、地下鉄やタクシーの移動だけで時間と体力を使ってしまいます。
この記事では、韓国旅行2泊3日の費用を予算別に示し、江南と江北を日ごとに分けたモデルコースを紹介します。
さらに、航空券・ホテル・通信・空港移動・体験予約の順番までまとめましたので、予約の順番も分かりますよ。
・韓国旅行2泊3日に必要な費用の目安
・江南と江北を分けたソウルモデルコース
・航空券から現地移動までの予約順
・格安でも満足度を落とさない節約方法
韓国旅行2泊3日

最初に結論を言うと、2泊3日はソウルだけでも満喫できます。
移動先を増やすより、行きたい店や街を同じエリアでつなぎ、空港から市内までの動線を先に決めることが大切です。
2泊3日はソウルに絞る
二泊三日の韓国旅行は、カレンダー上では3日間でも、自由に使える時間は想像より短めです。
1日目は空港到着、入国審査、荷物受け取り、市内移動があり、3日目は出発時刻の2〜3時間前を目安に空港へ戻る必要があります。
実質的に一日中動けるのは2日目だけになるケースもあります。
初めてなら、ソウルで「食べる・買う・見る」を一つずつ叶える旅にした方が、慌ただしさが残りにくいでしょう。

短期旅行では、訪問数より「移動せずに楽しめた時間」が満足度につながります。
地図上で近そうに見えても、駅構内の乗り換えや坂道まで含めると意外に時間がかかるんですよ。
江南と江北を日別に分ける
ソウルを回るときは、漢江の南側にある江南エリアと、明洞・景福宮・弘大などがある江北エリアを日別に分けるのがおすすめです。
1日目を江南、2日目を江北にすると、地下鉄の長距離移動を減らしやすくなります。
江南駅やCOEXのあとに景福宮へ移動し、夜は再び江南へ戻る流れは忙しいです。
1日目はCOEXから江南駅、2日目は景福宮から明洞というように、同じ方向へ進みましょう。
あなたが一番楽しみな場所を起点に決めてみてください。
韓国旅行2泊3日の費用

韓国旅行2泊3日の予算は、出発地、曜日、航空会社、ホテルの立地で大きく動きます。
ここでは買い物代と美容施術代を除き、一般的な目安として3つの予算帯に分けました。
| 予算タイプ | 1人分の総額目安 | 航空券とホテル | 向いている旅 |
|---|---|---|---|
| 格安 | 5万〜8万円前後 | LCCと低価格ホテル | 平日発・荷物少なめ |
| 標準 | 8万〜13万円前後 | LCCまたはFSCと駅近ホテル | 初韓国・女子旅・グルメ |
| ゆとり | 13万〜22万円前後 | FSCと好立地ホテル | 連休・家族・快適さ重視 |
上記はあくまで一般的な目安です。大型連休、週末、イベント開催日、直前予約では上がりやすく、反対に平日発や早期予約では下がる場合があります。
掲載されている旅行商品や航空券の金額は日々変わるため、正確な情報は各公式サイトをご確認ください。
航空券とホテルの目安
費用の中心は航空券とホテルです。
3日間のセット商品は時期によって3万円台後半から見つかる一方、週末や繁忙期、人気ホテル指定では10万円を超えることもあります。
格安だけを狙うならLCCの航空券とホテルを別々に探す方法があります。
しかし、受託手荷物、座席指定、決済手数料を加えると、パッケージとの差が小さくなるケースも少なくありません。
まずはスカイスキャナーで航空券の相場を確認し、同じ日程をHISの韓国ツアーやJTBの韓国旅行でも比較すると判断しやすいです。
個人手配では、到着時刻とホテルの立地をセットで考えます。韓国のホテルをエリアと予算で選ぶ方法も参考にしてみてくださいね。
現地費用の目安
現地で必要になるのは、空港移動、地下鉄やバス、食事、通信、観光施設の入場料です。
節約型なら、交通費3,000〜6,000円、食費8,000〜15,000円、通信費0〜2,000円、観光費0〜5,000円ほどが一つの目安になります。
食事やカフェ、文化体験も楽しむなら、現地費用は2万〜4万円ほど見ておくと余裕が出ます。
コスメ、服、美容医療は個人差が大きいため、基本費とは別に考えましょう。
予算表に含めない方がよい費用
ブランド品、韓国コスメのまとめ買い、美容施術、推し活グッズ、タクシーの長距離利用は金額差が大きいため、基本予算とは別に設定してください。カード利用時の海外事務手数料や為替レートも確認が必要です。
予算別の組み立て方
5万〜8万円で収めたい場合は、平日発のLCC、機内持ち込み中心の荷物、地下鉄移動、無料スポットを組み合わせます。
ホテルは豪華さより駅からの近さを優先し、朝食はコンビニや市場を活用すると調整しやすいでしょう。
8万〜13万円なら、明洞・乙支路・弘大など移動しやすい場所に泊まり、食事や体験へ予算を回せます。
私は初めての2泊3日なら、この価格帯が最も動きやすいかなと思います。節約しすぎて早朝便や遠いホテルを選ぶより、使える時間を買う考え方です。
13万円以上なら、FSC(フルサービスキャリア)、空港送迎、好立地ホテルが選びやすくなります。Expedia、アゴダ、Trip.comを同条件で比較してみてください。
予約はこの順番で進める

韓国旅行2泊3日は、安いものから予約するのではなく、売り切れると旅全体へ影響するものから押さえます。
予約前にパスポートの有効期限と氏名表記を確認し、その後は航空券とホテルから進めましょう。
航空券とホテルを押さえる
最優先は航空券とホテルです。
航空券は出発空港、到着空港、往路の到着時刻、復路の出発時刻を見てください。
2泊3日では、往路が遅く復路が早い便だと、現地滞在がほぼ一日半になります。
数千円の差なら、午前発・午後帰国の便を選ぶ方が旅の密度は上がりやすいです。
ホテルは2泊とも同じ施設にし、地下鉄駅から徒歩圏内を選びます。
初めてなら明洞・乙支路・ソウル駅周辺、夜の買い物が目的なら東大門、カフェや若者文化なら弘大、江南中心の旅なら江南駅や三成駅周辺が候補です。
通信手段を決める
次に、eSIM、SIMカード、海外ローミング、レンタルWi-Fiから通信方法を決めます。
2泊3日なら、対応機種を持っている人はeSIMが手軽です。
日本で設定を済ませておけば、韓国到着後に回線を切り替えやすく、SIMカードの入れ替えも必要ありません。
eSIM非対応端末ならSIMカード、同行者と常に一緒ならレンタルWi-Fiも候補です。
現在の携帯プランが海外データ通信に対応しているなら、ahamoの海外利用条件も確認しておくとよいでしょう。
対象国、利用可能期間、速度制限などは変更される場合があるため、出発前に公式情報を確認してください。
空港から市内を予約する

仁川国際空港からソウル市内へは、AREX直通列車、一般列車、空港リムジンバス、タクシーがあります。
ソウル駅周辺へ行くならAREX、明洞や江南のホテル近くまで乗り換えを減らしたいなら空港バス、深夜到着や家族旅行なら送迎が便利。
AREX直通列車は仁川空港とソウル駅を結び、公式案内では第1ターミナルから約43分、第2ターミナルから約51分が目安です。
料金や時刻は変更される可能性があるので、予約前に運営事業者の公式サイトをご確認ください。購入手順はAREXの予約方法とチケットの買い方にまとめています。
事前予約するなら、KlookのAREXチケット、ホテル近くまで移動するなら空港リムジンバスがおすすめです。
2泊3日モデルコース

ここからは、午前から昼頃に韓国へ到着し、3日目の夕方以降に帰国する想定でモデルコースを組みます。
便の時間が違う場合は、1日目と3日目の予定を減らしてみてください。
1日目は江南を回る
仁川空港へ到着したら、入国審査と荷物受け取りを終え、予約した交通手段でホテルへ向かいます。
ホテルに荷物を置いたら、午後から江南方面へ。三成駅のCOEXとピョルマダン図書館、江南駅周辺、余裕があれば狎鴎亭ロデオや清潭洞を回ります。
COEXは屋内施設が多く、雨の日にも動きやすい場所です。美容クリニックも江南でまとめると移動を減らせます。
1日目の流れ
仁川空港到着 → ホテルへ移動 → COEX → 江南駅または狎鴎亭 → 江南で夕食 → ホテル
到着が夕方以降なら、COEXと江南駅の両方へ行こうとせず、夕食と買い物だけに絞ります。
初日から走り回るより、翌日に疲れを残さない方が結果的に多く楽しめますよ。
2日目は江北を満喫
2日目は朝から江北を回ります。
最初に景福宮へ行き、韓服体験をするなら午前中に予約。そこから北村韓屋村、仁寺洞、益善洞へ進むと、韓国らしい街並みとカフェを一つの流れで楽しめます。
午後は広蔵市場で食べ歩きをするか、明洞へ移動してコスメとファッションを見ます。
夜まで買い物をしたい人は東大門、夜景を見たい人はNソウルタワーへ。すべてを入れると忙しいので、午後は「市場」「明洞」「東大門」のうち二つまでにすると落ち着きます。
グルメは昼と夜で目的を分けてみましょう。昼は市場の屋台やカルグクス、夜は焼肉やタッカンマリというように決めると、お店探しで迷いません。
辛い料理が続くと胃が疲れることもあるため、ソルロンタン、参鶏湯、お粥などを一食入れるのもおすすめです。
2日目の流れ
景福宮 → 北村または仁寺洞 → 益善洞 → 広蔵市場 → 明洞 → Nソウルタワーまたは東大門
3日目は帰国動線を優先
3日目はホテル周辺で朝食と買い物を済ませます。
明洞ならコスメ店、弘大ならカフェ、ソウル駅周辺なら大型マートへ寄りやすいでしょう。
空港へは、国際線のチェックイン締切や混雑を考え、余裕を持って移動します。免税手続き、食事、受託手荷物がある場合はさらに時間が必要です。
市内を出る時刻から逆算し、最後の買い物はホテル近くに限定すると安心です。
最終日に江南や郊外へ新しく移動すると、渋滞や乗り換えで焦る原因になります。
3日目は「もう一カ所」ではなく、空港へ向かう線上で楽しむ日と考えましょう。
格安にするコツ

韓国旅行2泊3日を格安にするには、単純に一番安い商品を選ぶのではなく、追加費用と時間の損失を減らします。
安い航空券でも、荷物代や深夜移動を加えると高くなることがあるためです。
出発日と空港をずらす
金曜夜発や連休は高くなりやすいため、火曜から木曜の出発や連休の前後も比較します。
東京なら羽田と成田など、利用できる空港を広げると選択肢が増えます。
ただし、自宅から空港までの交通費や前泊費も含めて判断します。
航空券が5,000円安くても、遠い空港への往復で同じくらいかかるなら、近い空港の方が体力を残せます。
2泊3日では、移動時間も外せない費用です。
荷物込み総額で比較する
LCCは基本運賃が安く見えますが、受託手荷物、座席指定、機内食、支払い手数料が別になる場合があります。
コスメや食品を買う予定なら、復路だけでも受託手荷物が必要になる可能性が高いです。
比較するときは、往復航空券に必要な荷物を付けた最終金額と、旅行会社の航空券付きホテルを同じ条件で並べてください。
キャンセルや変更の規定も重要です。安い予約ほど変更不可のことがあるため、日程が確定してから決済しましょう。
ホテルは駅近を優先する
格安ホテルでも、駅から遠いと毎回タクシーを使ったり、坂道で疲れたりします。
特にスーツケースを持つ到着日と帰国日は、徒歩5〜8分の差が大きく感じられるものです。
2泊3日なら、部屋の広さよりも駅、空港アクセス、夜の食事場所を優先してください。
ホテル代が1泊1,000円高くても、移動が短くなり、朝から動けるなら価値があります。
ホテルは寝るだけと思われがちですが、短期旅行ではスケジュールの中心です。
現地決済を準備する
韓国はカードを使える店が多いものの、市場、屋台、交通カードへのチャージなどで現金が必要になる場面があります。
クレジットカードに加え、少額のウォンと交通カードを用意するとスムーズです。
交通中心ならT-money、決済と両替機能をまとめたいならWOWPASSが候補になります。
出発前の入国準備

航空券とホテルを予約したら、入国手続きと持ち物を確認します。
制度は更新されることがあるため、出発直前に公式情報を見直してください。
パスポートと入国手続き
日本国籍者が観光などを目的に90日以内滞在する場合、原則として短期滞在の査証は不要です。
また、K-ETAは2026年12月31日まで一時免除が案内されています。ただし、一時免除は制度の廃止ではなく、渡航目的や国籍、滞在期間によって条件が変わる可能性があります。
e-Arrival Cardは韓国到着3日前から公式サイトで無料申告できます。
有料代行や偽サイトを避け、韓国政府の公式ページを利用してください。制度は変更される可能性があるため、正確な情報は韓国法務部、K-ETA公式、e-Arrival Card公式、外務省をご確認ください。
パスポートの氏名と航空券の氏名が一致しているか、残存有効期間に問題がないかも確認します。
予約や渡航の最終判断はご自身で行い、特殊な事情がある場合は航空会社、大使館、領事館などの専門窓口へご相談ください。
持ち物と通信を確認する
最低限必要なのは、パスポート、航空券情報、ホテル住所、決済手段、スマートフォン、充電器、変換プラグ、常備薬です。
モバイルバッテリーや液体物は航空会社ごとに持ち込み条件があるため、利用便の規定を確認してください。
韓国のコンセントは日本と形状が異なるため、CまたはSEタイプの変換プラグを用意します。
電圧は充電器の製品表示を確認してください。韓国旅行の持ち物チェックリストも出発前に見直しましょう。
失敗しやすい予約例
2泊3日の韓国旅行で後悔しやすいのは、予約価格よりも現地時間を失うことです。
ここでは、よくある失敗を先に知り、同じ状況を避ける方法を紹介します。
安さだけで便を選ぶ
往路が夜到着、復路が早朝出発の便は安く見えることがあります。
しかし、現地で使える時間が一日ほど減ると、ホテル代を払っているのに観光できない状態になりかねません。
航空券は価格の横に、韓国へ着く時刻とホテルを出る時刻を書いて比べてください。
空港から市内まで約1時間前後かかることも含めると、少し高い便の方が一日当たりの価値は高い場合があります。
江南と江北を往復する
行きたい店を思いつくまま並べると、午前は景福宮、昼は江南、夕方は弘大、夜は再び江南という旅程になりがちです。
地図では回れそうでも、乗り換えと徒歩が重なり、食事の予約に遅れる原因になります。
場所を保存するときは、江南、江北西側、江北東側のように分け、同じ日に近い場所をまとめます。
行きたい場所を削るのは残念に感じますよね。ですが、一軒をゆっくり楽しめる余白こそ、短期旅行では大切です。
予定を詰め込みすぎる
人気店の待ち時間や地下鉄の出口探しなど、旅には予定表へ書けない時間があります。
30分単位で詰めると、一つ遅れただけで全部を急ぐことになります。
午前、午後、夜に一つずつ主役を置き、その間は候補として考えるくらいがちょうどよいでしょう。
予約が必要な体験は一日一つまで。食事店も第一候補と第二候補を用意しておくと、行列を見て切り替えられます。
韓国旅行2泊3日のよくある質問
Q1. 韓国旅行2泊3日の費用はいくらですか?
A. 買い物代と美容代を除き、1人5万〜13万円前後が一般的な目安です。平日発のLCCと低価格ホテルなら5万〜8万円、駅近ホテルや食事、体験を楽しむなら8万〜13万円ほど見ておくと計画しやすいでしょう。連休や直前予約では上がるため、正確な料金は予約サイトと公式サイトで確認してください。
Q2. 2泊3日でソウルと釜山を回れますか?
A. 移動自体は可能ですが、初めての旅行にはおすすめしません。空港、市内、駅の移動が増え、観光時間が短くなるためです。2泊3日はソウル、釜山のどちらか一都市に絞り、別の都市は次回の楽しみに残す方が満足しやすいです。
Q3. 韓国旅行は何か月前に予約すべきですか?
A. 通常期なら1〜3か月前、連休やイベント時期は3か月以上前から比較を始めると選択肢を確保しやすいです。ただし、早ければ必ず最安とは限りません。キャンセル条件を確認し、日程が固まった段階で航空券とホテルを先に押さえてください。
Q4. 2泊3日は現金をいくら持てば安心ですか?
A. カード決済を中心にするなら、交通カードへのチャージや市場で使う分として5万〜10万ウォン程度から考える方法があります。必要額は食事や買い物の内容で変わるため、現金だけに頼らず、海外利用できるカードを複数用意すると安心です。
Q5. eSIMとWi-Fiはどちらが便利ですか?
A. 対応スマートフォンを一人で使うならeSIMが手軽です。複数人が常に一緒に行動し、設定をまとめたいならレンタルWi-Fiも便利でしょう。別行動の予定、端末の対応状況、通話の必要性を確認して選んでください。
韓国旅行2泊3日のまとめ
韓国旅行2泊3日は、ソウルに絞り、江南と江北を日別に分けることで移動を減らせます。
航空券とホテルを先に押さえ、その後に通信、空港移動、人気体験の順で予約すれば、現地ではグルメや買い物へ集中しやすくなります。
- 基本予算は買い物代を除き5万〜13万円前後
- 1日目は江南、2日目は江北、3日目は帰国動線
- 航空券は料金より現地滞在時間と荷物込み総額で比較
- 入国制度と交通料金は出発直前に公式情報を再確認
出発日を決め、航空券とホテルの合計を同じ条件で比べてみてください。
予約の土台が決まれば、2泊3日の短い旅でも「行きたかった場所に行けた」と感じられるプランになります。
出発前に知ってるかどうかで、旅のクオリティがぜんぜん違う。


