韓国旅行で変圧器はいる?いらない?プラグはSEとCタイプどっち?

韓国旅行で変圧器はいる?いらない?プラグはSEとCタイプどっち? 韓国旅行
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韓国旅行の準備の際、「韓国は変圧器はいらない or いるのか」不安になっていませんか。

スマホの充電はもちろん、消費電力の大きいドライヤーやヘアアイロンまで変圧器なしで使えるのか、悩みは尽きないものです。

この記事では、韓国のコンセントと日本のプラグの違いから、変圧器いるいらないの明確な基準、C・SEどっちを選ぶべきかという疑問、さらにはダイソーで買えるのか、そして本当におすすめの変換プラグまでをお届けしますので、安心して旅の準備が始められます。

記事のポイント
  • 多くのスマホやPCは変圧器不要で充電可能
  • 形状が違うため変換プラグは必須アイテム
  • ドライヤーやヘアアイロンは製品の対応電圧を確認
  • 主流のプラグはSEタイプとCタイプの2種類

韓国旅行で変圧器はいらない?基本準備

韓国旅行で変圧器はいらない?基本準備
  • まずは変圧器がいるorいらない問題を知ろう
  • 韓国でのiphone充電どうすればいい?
  • 韓国のコンセントは日本のものと違う
  • 旅行に必須な変換プラグの選び方
  • 変換プラグはC・SEどっちが正解?

まずは変圧器がいるorいらない問題を知ろう

韓国旅行を計画する際、多くの人が最初に悩むのが「変圧器は必要なのか」という点です。結論から言うと、最近では一部の電化製品を除き、ほぼ変圧器は必要ありません。

なぜなら、韓国の電圧は220Vですが、スマートフォンやノートパソコンなどの充電器は、世界中の電圧に対応できるグローバル仕様(100V-240V)が一般的だからです。

しかし、日本の100V専用に作られた電化製品をそのまま使うと、故障や火災の原因になるため注意が必要です。

まずは、日本と韓国の電気事情の違いを下の表で確認してみましょう。

項目日本韓国
電圧100V220V
周波数50Hz / 60Hz60Hz
コンセント形状AタイプSEタイプ / Cタイプ

ポイント
電圧とコンセント形状が日本と異なるため
①持っていく電化製品が220Vに対応しているか
②対応する変換プラグを持っているか
この2点の確認が必須です。

このように、電圧だけでなくコンセントの形も違うので、変圧器が不要な場合でも「変換プラグ」というアダプターは必ず準備する必要があります。

次の項目で、具体的な充電方法について詳しく見ていきましょう。

韓国でのiphone充電どうすればいい?

韓国旅行でスマホ決済をする
スマートフォン 画像引用:pixabay

韓国旅行中に最も気になるのが、iPhoneやスマートフォンの充電方法ではないでしょうか。

でも、ご安心ください。iPhoneの充電に変圧器は必要ありません。

Apple純正のACアダプタや、信頼できるメーカーの充電器は、世界中の電圧に対応する「100-240V」仕様になっています。そのため、韓国の220Vの電圧でも問題なく使用できます。

これは、Androidスマートフォンやノートパソコン、デジタルカメラなど、近年のほとんどの電子機器に共通して言えることです。

充電器の対応電圧を確認する方法

念のため、お持ちの充電器が対応しているか確認しましょう。充電器のアダプタ部分には、小さな文字で仕様が記載されています。その中の「INPUT」(入力)という項目を見てください。

確認する表示の例
INPUT: 100-240V」のように、100Vから240Vまでの範囲が記載されていれば、変圧器なしで韓国でも安全に使用できます。

ただし、変圧器が不要でも、コンセントの形状が違うため変換プラグは必須です。日本のAタイプのプラグを、韓国のSEタイプまたはCタイプのコンセントに差し込めるようにするアダプターを忘れずに持っていきましょう。

韓国のコンセントは日本のものと違う

韓国のコンセントは日本のものと違う

前述の通り、韓国のコンセントは日本のものとは形状が大きく異なります。

日本のコンセントが平たい2枚の刃を持つ「Aタイプ」であるのに対し、韓国では丸い2本のピンを持つ「SEタイプ」と「Cタイプ」が主流です。

ホテルやカフェ、空港など、どこへ行ってもこの丸型のコンセントが設置されています。そのため、日本の電化製品をそのまま差し込むことはできません。この物理的な形状の違いを解決するために、「変換プラグ」が必要になるのです。

注意点
一部のホテルや空港の充電スポットでは、日本のAタイプやUSBポートが設置されていることもありますが、宿泊するホテルに必ずあるとは限らないため、変換プラグは旅行の必需品と考えおくと良いでしょう。

旅行に必須な変換プラグの選び方

韓国のコンセント変換プラグ
単一タイプの変換プラグ

変換プラグは、韓国旅行においてスマートフォンと同じくらい重要な必須アイテムです。選び方にはいくつかのポイントがあります。

まず、変換プラグには大きく分けて2つの種類があります。

単一タイプ

特定の形状(例えばSEタイプのみ)に変換するシンプルなアダプターです。小型で安価なのがメリットですが、韓国で主流のSEとCの両方に対応するためには、それぞれ用意するか、どちらか一方を選ぶ必要があります。

マルチタイプ

1つのアダプターで世界中の様々なコンセント形状に対応できる製品です。韓国のSE・Cタイプはもちろん、他の国へ旅行する際にも使えるため、一つ持っておくと非常に便利です。

多くの製品にはUSBポートも付いており、複数のデバイスを同時に充電できる点も大きな魅力です。価格は単一タイプより高くなりますが、利便性を考えるとコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

どちらのタイプを選ぶかは、旅行の頻度や予算によって決めると良いでしょう。ただ、利便性と安心感を考えると、マルチタイプの変換プラグが最もおすすめです。

変換プラグはC・SEどっちが正解?

韓国で使われている変換プラグが「SEタイプ」と「Cタイプ」の2種類あると知って、「結局どちらを持っていけばいいの?」と悩む方も多いでしょう。ここでは、それぞれの特徴と選び方の結論を解説します。

CタイプとSEタイプの最も大きな違いは、ピンの直径です。

タイプ ピンの直径 主な使用場所 特徴
Cタイプ 約4.0mm 古い建物、一部の施設 ピンが細い。SEタイプのコンセントにも挿せるが、緩くて不安定なことがある。
SEタイプ 約4.8mm ホテル、カフェなど韓国で最も一般的 ピンが太く、コンセントにしっかり固定される。Cタイプのコンセントには挿せない。

結論:SEタイプを選んでおけば、ほぼ問題ありません。
韓国のホテルやカフェなど、観光客が利用する施設のほとんどはSEタイプを採用しています。CタイプはSEタイプよりもピンが細いため、SEタイプのコンセントに差し込んでも接触が悪かったり、抜けやすかったりすることがあります。安定した充電のためにも、SEタイプを準備するのが最も確実です。

もしどうしても心配な場合や、様々な国へ旅行する予定がある方は、両方に対応したマルチ変換プラグを用意しておくと良いでしょう。

韓国で変圧器がいらない場合の注意点と準備

韓国で変圧器がいらない場合の注意点と準備
  • ドライヤーはそのまま使えるのか
  • ヘアアイロンを使う場合の注意点
  • 必要な変圧器タイプとワット数
  • 変換プラグはダイソーでも買える?
  • おすすめのマルチ変換プラグを紹介

ドライヤーはそのまま使えるのか

変圧器がいらないなら、ドライヤーもそのまま使える?

と考えるかもしれませんが、ほとんどの日本製ドライヤーは変圧器なしでは使えません。

ドライヤーは非常に消費電力(ワット数)が大きい電化製品です。日本国内専用(100V)のドライヤーを韓国の220Vのコンセントに繋ぐと、「ボンッ」という音と共に壊れたり、火花が出て発火したりする危険性が非常に高いです。

解決策

  1. ホテルの備え付けを使う
    最も手軽で安全な方法です。韓国のほとんどのホテルにはドライヤーが備え付けられています。
  2. 海外対応ドライヤーを購入する
    家電量販店などで販売されている「100V-240V」対応の旅行用ドライヤーを持参する方法です。これなら変換プラグさえあれば世界中で使えます。

注意:変圧器の使用は非推奨
ドライヤーの高い消費電力(600W~1200W程度)に対応できる変圧器は、非常に大きくて重く、価格も高価です。旅行用の小型変圧器では容量が足りず、変圧器自体が壊れる原因になるため、ドライヤーのための変圧器持参は現実的ではありません。

安全と快適さを両立させるため、ドライヤーは現地ホテルのものを利用するか、海外対応製品を準備することをおすすめします。

ヘアアイロンを使う場合の注意点

ヘアアイロンを使う場合の注意点
韓国のヘアアイロン 画像出典:筆者
筆者
筆者

私はくせ毛なのでストレートアイロンが必須です。過去に日本のアイロンを韓国で使用した際に「パンッ!」と弾けた音が鳴り故障してしまったので、韓国現地で購入。それ以来、旅行では韓国のアイロンを持参しています♪

ドライヤーと同様に、ヘアアイロン(コテ)も製品の対応電圧を必ず確認する必要があります。日本国内専用(100V)の製品を韓国で使用すると、故障や事故の原因となります。

ただし、ドライヤーと異なり、最近のヘアアイロンは初めから海外対応(100V-240V)になっている製品が多いです。

旅行前に、お持ちのヘアアイロンの本体やアダプター、説明書を確認して「100-240V」の記載があれば、変換プラグを使うだけで韓国でも安全に使用できます。

もし100V専用だった場合

もしお持ちの製品が100V専用の場合は、以下の方法を検討しましょう。

  • 海外対応の製品を新たに購入する
    旅行を機に、コンパクトな海外対応モデルを購入するのが最も手軽で安全です。
  • 変圧器を使用する
    ヘアアイロンの消費電力は150W~240W程度と比較的高めですが、ドライヤーほどではありません。製品の消費電力に対応した旅行用変圧器があれば使用可能です。次の項目で詳しく解説します。

必要な変圧器タイプとワット数

ヘアアイロンなど、どうしても日本国内専用の電化製品を使いたい場合には、変圧器が必要になります。変圧器を選ぶ際に最も重要なのが「定格容量(対応ワット数)」です。

変圧器は、接続する電化製品の「消費電力(W)」よりも大きな定格容量を持つものを選ばなければならず、もし消費電力が変圧器の容量を超えると、変圧器が故障したり、安全装置が作動して使えなくなったりします。

電化製品の例 消費電力(W)の目安 推奨される変圧器の容量
スマートフォン充電器 10~20W 30W以上
ノートパソコン 50~120W 150W以上
ヘアアイロン 150~240W 300W以上
ドライヤー 600~1200W 1500W以上(旅行用は非現実的)

選び方のポイント
安全に使用するため、電化製品の消費電力に対して、変圧器の容量に1.2~1.5倍程度の余裕を持たせるのがおすすめです。例えば、消費電力200Wのヘアアイロンなら、定格容量が250W~300W以上の変圧器を選ぶと安心です。

変圧器は家電量販店や空港、オンラインストアで購入できます。旅行に持っていく電化製品の消費電力を事前にリストアップし、それに合った容量の変圧器を準備しましょう。

変換プラグはダイソーでも買える?

変換プラグはダイソーでも買える?
画像出典:ダイソー

「変換プラグを安く手に入れたい」と考えたとき、多くの方がダイソーなどの100円ショップを思い浮かべますよね。もちろんダイソーで韓国用の変換プラグを購入することは可能です。

店舗にもよりますが、CタイプやSEタイプの変換プラグが700円(税込)で販売されていることがあります。旅行前に気軽に購入できるのは大きなメリットです。

100円ショップ製品の注意点

安価な一方で、品質には注意が必要です。以下のようなトラブルの報告もあります。
・コンセントに挿しても緩く、すぐに抜けてしまう
・接触が悪く、充電が途切れる
・一度使っただけで壊れてしまった

もちろん問題なく使える場合も多いですが、旅行先で充電できないというリスクを考えると、メインで使うものは家電量販店などで販売されている、もう少し信頼性の高い製品を選ぶ方が安心かもしれません。

ダイソーの製品は、万が一忘れた場合や、予備として持っていくという使い方であれば、とても便利と言えるでしょう。

おすすめのマルチ変換プラグを紹介

韓国旅行だけでなく、今後も海外へ行く可能性がある方には、USBポート付きのマルチ変換プラグが断然おすすめです。

一つのアダプターで世界約200カ国のコンセント形状に対応できるため、「次の旅行先ではどのプラグが必要だろう?」と悩む必要がなくなります。

マルチ変換プラグのメリット

  • 一つで世界中に対応:韓国のSE・Cタイプはもちろん、アメリカのAタイプ、ヨーロッパのCタイプ、イギリスのBFタイプなど、主要な形状を網羅しています。
  • USBポートが便利:USBポートが複数付いているモデルが多く、コンセントを一つしか使わずにスマートフォン、モバイルバッテリー、スマートウォッチなどを同時に充電できます。
  • 荷物がコンパクトに:複数の充電アダプターや変換プラグを持つ必要がなくなり、荷物をすっきりとまとめられます。

最近のモデルは、USB Type-Cポートが付いていて、ノートパソコンの充電にも対応できる高出力なものもあります。これ一つあれば、充電に関する悩みはほとんど解決しますよ。

価格は2,000円程度が主流ですが、その価値は十分にあります。家電量販店やAmazonなどのオンラインストアで、様々な機能を持つ製品が販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

\イチオシ変換プラグ/

まとめ:韓国では変圧器はいらないのか?

この記事では、韓国旅行における変圧器や変換プラグの必要性について解説しました。最後に、安心して旅行準備を進めるための要点をリストでまとめます。

  • 韓国の電圧は220Vで日本の100Vとは異なる
  • iPhoneやPCの充電に変圧器は基本的に不要
  • 充電器に「100-240V」の記載があるか確認する
  • コンセントの形状が違うため変換プラグは必ず必要
  • 韓国のコンセントは丸いピンのSEタイプとCタイプが主流
  • どちらか一つ選ぶならSEタイプがおすすめ
  • CタイプはSEタイプのコンセントに挿せるが不安定なことがある
  • 日本製のドライヤーは変圧器なしではほぼ使えない
  • ヘアアイロンは海外対応(100-240V)の製品が多い
  • 100V専用の家電を使う場合は消費電力に合った変圧器が必要
  • 変圧器の容量は電化製品の消費電力より余裕のあるものを選ぶ
  • 変換プラグはダイソーでも購入できるが品質には注意
  • 今後の旅行も考えるならUSBポート付きマルチ変換プラグが最適
  • ホテルのドライヤーを利用するのが最も安全で手軽な方法
  • 変換プラグを忘れた場合はホテルで借りられるか確認する
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韓国は日本からのアクセスが良く、気軽に訪れやすい人気の旅行先ですが、実際に現地で不便を感じたり、トラブルに巻き込まれると、そのストレスで旅の楽しみが半減してしまいがちです。

そうならないよう、観光地やショッピングスポットを満喫するためには、現地での移動や情報収集がスムーズにできることが鍵となり、「必須アイテム」や「便利なサービス」のガイド一覧が一層役立ちます。

このガイドでは、初めての方でもリピーターの方でも、必要な情報がすぐに見つかるように、旅行の準備に役立つ持ち物リストや、観光地での移動を快適にしてくれるアプリやサービスなどの情報を集めました。

韓国旅行がさらに楽しめるよう、事前におすすめのアイテムやサービスを確認し、準備を整えて出発しましょう。ぜひ「持ち物の必需品と便利アイテム一覧」をご覧いただき、満足度の高い理想の旅を実現してくださいね。

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